ちぢみほうれん草とは?旬の時期・栄養など特徴は?保存法や食べ方・レシピも紹介!
ちぢみほうれん草(寒締めほうれん草)を知っていますか?シュウ酸が少なく生食できる品種です。今回は、ちぢみほうれん草の<旬・収穫時期・産地・栄養価・価格・値段>など特徴や保存方法を紹介します。美味しい食べ方・料理レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ちぢみほうれん草(寒締めほうれん草)とは?どんな品種?
- ちぢみほうれん草はシュウ酸が少ない
- ちぢみほうれん草は葉や茎にシワがあるのが特徴
- ちぢみほうれん草の味わいは甘い
- ちぢみほうれん草の値段・価格
- ちぢみほうれん草の旬・収穫時期や産地は?
- ちぢみほうれん草の主産地
- ちぢみほうれん草の旬・収穫時期は11月〜12月
- ちぢみほうれん草の栄養価と効果・効能は?
- ちぢみほうれん草の茹で方は?
- ちぢみほうれん草の美味しい食べ方・料理レシピを紹介!
- ①ちぢみほうれん草とツナのパスタ
- ②ちぢみほうれん草とベーコンのソテー
- ③ちぢみほうれん草のお浸し
- ④ちぢみほうれん草の豚しゃぶ鍋
- ⑤ちぢみほうれん草のサラダ
- ⑥ちぢみほうれん草の味噌汁
- ちぢみほうれん草の保存方法は?
- ちぢみほうれん草を冷蔵庫で保存する方法
- ちぢみほうれん草を冷凍庫で保存する方法
- ちぢみほうれん草を通販でお取り寄せして食べてみよう
(*ほうれん草の旬の時期について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ちぢみほうれん草の栄養価と効果・効能は?
ちぢみほうれん草は栄養も豊富な野菜で、以下のような栄養が含まれています。
・ビタミンC
・ビタミンE
・β-カロチン
ちぢみほうれん草はほうれん草の一種なので、ほうれん草に多く含まれている鉄分やカルシウム、ビタミンなどが豊富です。中でも、寒さに当たった寒締めのちぢみほうれん草はビタミンCやビタミンE、β-カロチンが普通のほうれん草よりも多く含まれます。
ビタミンCは抗酸化力が強く、免疫力も強化してくれる働きがあるので、摂取すると風邪をひきにくくなります。また、ビタミンEは血液や神経の働きを正常に保つ役割があり、抗酸化力も高いので動脈硬化予防にも効果的です。
β-カロチンは体内でビタミンAに変わり、粘膜を正常に保ちます。抗酸化力が高く、免疫力の強化にも役立つ効能がありで、がん予防や感染症対策にもよい栄養素です。
(*ほうれん草の栄養素や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ちぢみほうれん草の茹で方は?
ちぢみほうれん草の下ごしらえの方法や、基本的な茹で方は以下の通りです。
1.根と茎、葉っぱに分けて切る
2.沸騰したお湯に塩を一つまみ入れ、根と茎を入れる
3.葉っぱを入れて茹で、ざるにあげる
ちぢみほうれん草は葉っぱだけでなく茎も太い場合が多いので、火の通り方を均一にするために、根と茎、葉を分けておくのがおすすめです。先に太く火が通りにくい茎や根を入れて茹で、少したってから葉っぱを加えると、茹で上がりにムラがなくなります。
切ってから茹でると栄養が流れやすくなるので、切らずに茹でたい場合は、ほうれん草を立てて鍋に入れ、先に根や茎の部分だけ加熱できるようにするのが適切です。
ちぢみほうれん草の美味しい食べ方・料理レシピを紹介!
ちぢみほうれん草は普通のほうれん草よりも糖度が高いので、作る料理も甘みがしっかり感じられる仕上がりになります。ここでは、寒締めほうれん草の濃い味わいを活かしたおすすめのレシピを紹介します。
①ちぢみほうれん草とツナのパスタ
こちらは茹でたちぢみほうれん草と、ツナ缶やかにかまを和えて作る簡単な和風パスタのレシピです。糖度の高いちぢみほうれん草を使うと、普通のほうれん草よりも味付けが薄くても美味しく食べられるので、基本的に砂糖は使わず醤油で味付けします。
②ちぢみほうれん草とベーコンのソテー
肉厚のちぢみほうれん草はソテーにしてもボリュームが出て、美味しく食べられます。糖度があるので、ベーコンなど塩気のある具材と合わせるとバランスがよい一品になります。