水飴とは?簡単な作り方でお祭りの屋台を再現?固めに仕上げるコツも紹介!
水飴とは何か知っていますか?お祭りの屋台の駄菓子として人気ですね。今回は、水飴〈成分・種類〉や体に悪いと言われる理由のほか、本格的&簡単な〈フライパン・レンジ〉での作り方を固めにするコツとともに紹介します。水飴の美味しい食べ方・活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
本格水飴の作り方は?お祭りの屋台を再現できる?
水飴は自宅でも簡単に作れるので、お祭りの屋台で食べた味わいを再現するのも難しくはありません。その際には水飴の固さにこだわって、作り方を検討しましょう。ここでは、自宅でできる本格水飴の作り方を紹介します。
①フライパンでの作り方
【材料】
・砂糖 カップ1杯
・水 100ml
水飴のフライパンでの作り方は、以下の通りです。
①フライパンに砂糖と水を入れる
②①を弱火にかけて1~2分、混ぜながら溶かす
③②に小さい泡がみられ沸騰してきたら、とろみが出るまでかき混ぜる
④とろみが出たら火を止めて出来上がり
固めに仕上げるには粘り気が出た後も、焦がさないように水分を飛ばします。水飴が熱いうちに、消毒した蓋つきのガラス瓶などに移してから粗熱をとりましょう。一度にたくさん使わない場合は、半分の量で作るのもおすすめです。
②レンジでの作り方
【材料】
・砂糖 小さじ4杯
・水 小さじ2杯
レンジでの水飴の作り方は、以下の通りです。
①耐熱皿に砂糖を入れる
②①に水を加える
③電子レンジを500wにセットして30秒温めたら出来上がり
加熱後の皿の中で砂糖が溶け残っていた場合は、スプーンなどで潰すようにかき混ぜます。最初は水っぽく感じますが、冷めるにつれて粘り気が出てきます。時間が経過しても水っぽい状態が続くようなら、500wで30秒ずつ加熱時間を増やし、粘り気を出してください。
水飴の美味しい食べ方・用途は?
デンプンを酵素の力で糖化させた水飴には、色々な食べ方があります。ここでは、水飴の美味しい食べ方や活用方法を紹介します。自然の酵素によってデンプンが糖化した水飴は、甘みも自然で優しいので料理にも活用してみましょう。
①練ってそのまま食べる
水飴は練ってそのまま食べる手順は、以下の通りです。
①食べる分の水飴をコップなどに入れる
②①に割り箸を入れ、しっかり回しながら寝る
③数分回して、色が白っぽくなったら出来上がり
水飴に着色料を加えていても、練ると白っぽくなるので見た目で判断しやすいです。また水飴の種類によっては白っぽさではなく、光沢感があらわれるものもあります。長時間練り続けても風味に変わりはないといわれているので、自分のタイミングで食べましょう。
②料理に活用する
水飴の用途に料理への活用があり、以下のメニューに使うのがおすすめです。
・大学芋
・青菜と油揚げの煮浸し
・佃煮
・照り焼きチキン
・焼き豚
・フレンチドレッシング
・フロランタン
・鮎の甘露煮
コクや照りを加えたい料理を作る際に砂糖代わりに水飴を使うと、旨味が増します。また喉が痛い時にははちみつの代わりに水飴を使った、水飴大根も効果があります。使い慣れると自然な甘味に慣れるので、ぜひ活用してみましょう。
(*水飴の美味しい食べ方について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
水飴の活用レシピ
水飴はそのまま食べるだけでなく、お菓子や料理に活用しても美味しいです。そして食材との組み合わせによって、水飴の役割は色々変わります。ここでは、水飴を活用できるレシピを3つ紹介します。