マグロ漬けの日持ちはどのくらい?冷凍保存でより長持ちさせるコツも紹介!

マグロ漬けの日持ちはどのくらいか知っていますか?刺身よりなぜ日持ちするのでしょうか?今回は、マグロ漬けの日持ちの目安や、より日持ちする保存方法とコツを紹介します。マグロ漬けを漬け過ぎた時の対処法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. マグロ漬けの日持ちはどのくらい?次の日もOK?
  2. マグロ漬けにするとなぜ日持ちするの?
  3. マグロ漬けがより日持ちする保存方法
  4. マグロ漬けは冷凍で1週間日持ちするようになる
  5. マグロ漬けをより日持ちさせるコツは?
  6. 殺菌効果のある調味料を加えるのがおすすめ
  7. マグロ漬けが日持ちするから一晩以上漬けて良いわけではない!
  8. マグロ漬けの適切な漬け時間
  9. 漬け過ぎたマグロ刺身の美味しい食べ方
  10. マグロ漬けは日持ちするが漬けすぎには注意

マグロ漬けの日持ちはどのくらい?次の日もOK?

マグロは刺身や柵の状態で保存するより、マグロ漬けにする方が日持ちする期間が長いことが知られています。しかしマグロ漬けにすると冷蔵で次の日まで日持ちするものの、生ものなのでその期間がもっと延びるのかが気になるところです。ここでは、マグロ漬けが日持ちする期間がどのくらいかについて説明します。

マグロ漬けにするとなぜ日持ちするの?

マグロの刺身は購入した当日に食べ切るのが基本ですが、マグロ漬けにしてから冷蔵保存することで翌日まで賞味期限を延ばせます。マグロ漬けにすると日持ちする理由は、醤油や砂糖などの調味料を合わせたタレに漬けることで、マグロが傷みにくくなるからです。しかしマグロの刺身や柵が新鮮なうちに、タレに漬けるのが前提です。

マグロ漬けがより日持ちする保存方法

マグロ漬けを冷蔵保存すると翌日まで賞味期限が延びることがわかりましたが、さらに日持ちする期間を延ばす方法はないのでしょうか。ここでは、マグロ漬けをより長く日持ちさせる方法を紹介します。

マグロ漬けは冷凍で1週間日持ちするようになる

マグロ漬けは冷凍で1週間ほど日持ちするようになり、その方法は以下の通りです。

①醤油とみりんなどでタレを作る
②①にマグロを漬ける
③②をタレごとジッパー付き保存袋に入れて、空気を抜いてから口をしめる
④③を金属バットの上において冷凍庫に入れ、急速冷凍させる


急速冷凍させるのはマグロの中にある水分が結晶化する際に、氷の粒が小さく済むので解凍時の風味が落ちにくくなるからです。また冷凍したマグロ漬けを解凍する際には、冷蔵庫で自然解凍させます。マグロ漬けは冷凍すると1週間ほど日持ちするので、食べる分量ごとに小分けして保存するのがおすすめです。

マグロ漬けをより日持ちさせるコツは?

マグロ漬けはタレにマグロを漬けることで賞味期限を延ばせますが、冷蔵保存でもその期間を長くする方法があります。ここでは、漬け方に工夫することでマグロ漬けをより日持ちさせるコツを紹介します。

殺菌効果のある調味料を加えるのがおすすめ

冷蔵保存でもマグロ漬けの賞味期限を延ばしたい時は、以下のような殺菌効果のある調味料を加えるのがおすすめです。

・日本酒
・わさび
・生姜
・にんにく


醤油とみりん、あるいはめんつゆに日本酒を加えることで、劣化を防ぎ味も損ないません。また薬味でも使われるわさびや生姜、にんにくを加えることで最長で1週間程度まで日持ちする期間を延ばせます。洋風テイストに仕上げたい時には、オイルを加える方法もあります。自分好みの味に仕上がるものを加えて、日持ち期間を延ばしましょう。

マグロ漬けが日持ちするから一晩以上漬けて良いわけではない!

マグロ漬けは一晩以上漬けるものだと思い込んでいる人も多いですが、その理由は日持ちすることが理由ではありません。マグロ漬けはマグロが刺身なのか柵なのかでも、適切な漬け時間が異なるのです。ここでは、マグロ漬けの適切な漬け時間について説明します。

マグロ漬けの適切な漬け時間

マグロ漬けの適切な漬け時間は刺身で10分、柵で1時間が基本です。あっさりした味わいに仕上げたい時には刺身で5分、柵で10分で問題ありません。逆にマグロの身がねっとりとした濃い味わいを望むなら刺身で5時間以上、柵で一晩寝かせるのがおすすめです。自分好みの味とマグロの状態に合わせて、漬け時間を調整しましょう。

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