国産アボカドの値段・価格は?旬や産地は?幻の品種や取り寄せ方法も紹介!
国産アボカドを知っていますか?高級なのでしょうか?今回は、国産アボカドの価格・値段や旬の季節、<新潟・宮崎・鹿児島>など主産地に加え、<通販・ふるさと納税>など取り寄せ方法を紹介します。<ベーコン・ピンカートン>など幻と言われる種類も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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国産アボカドの値段・価格は高い?
アボカドと言うと輸入されたものがほとんどですが、現在日本で栽培されたアボカドが注目を集めています。野菜や肉など他の食材は国産の方が高いことの方が多いですが、アボカドはどうなのでしょうか。まずは国産のアボカドの値段について見てみましょう。
国産アボカドの値段は農園によって変動するが高め
1kgあたり | 値段・価格 |
国産アボカド | 1875円〜6750円 |
外国産アボカド | 98円〜198円 |
日本で栽培されたアボカドは、農園によって価格の変動が大きいものの、外国産のアボカドに比べはるかに高級であることがわかります。こちらの表は1kgあたりのアボカドの値段ですが、中には1つ3000円する国産のアボカドもあるようです。
品質の良いものはブランド品として扱われることも多く、普段食べるアボカドと言うよりも贈り物や特別な時に食べるものとして注目されています。
国産アボカドの値段・価格が高い理由
国産のアボカドが高額である理由は、日本はアボカドの産地に比べて涼しいことが挙げられます。アボカドは熱帯果樹であり、実際に輸入されているアボカドは、メキシコやペルーなどの中央アメリカや南米が主産地です。育成のために適した温度は15度から33度ですが、日本は四季がはっきりしており適正温度が下回る季節もあります。
そのため温暖で一年に何度も収穫ができる産地に比べて栽培が難しく、供給も不安定になることから、日本のアボカドは必然的に高額になります。
国産アボカドの旬や栽培地域は?
ここでは、気になる国産のアボカドの旬や産地について解説します。日本では栽培が難しく、常に実がなっているわけではありません。そのため、収穫時期と産地を知っておくと旬を逃すことなく美味しいアボカドが食べられます。
国産アボカドの旬の季節・収穫時期は10月〜1月
スーパーでは一年中出回っているアボカドですが、国産のアボカドが旬を迎えるのは10月から1月ごろです。主な輸入先のメキシコは温暖な気候で、一年に何度もアボカドが収穫できますが、日本で国産のアボカドはこの時期にしか食べられません。
輸入のアボカドに比べれば国産のものは高額ですが、まだ希少でいつでも購入できるわけではありません。もし見かけたらぜひ食べてみてください。
国産アボカドの主産地は新潟や宮崎・鹿児島
日本のアボカドの農園は各地にありますが、主な産地は以下になります。
・新潟県
・和歌山県
・宮崎県
・鹿児島県
・愛媛県
・沖縄県
・千葉県
・愛知県
この中でも和歌山県は全国的にも生産量が1位となっており、国産アボカドの8割が和歌山県で作られています。こうしてみると新潟を除いては、温暖で積雪が少ない地域が産地となっているようです。アボカドには耐寒性もありますが、旬の季節が10月から1月であることを考えると積雪の少ない地域が向いていると言えます。
しかし、新潟では雪国アボカドと言うブランドの付いたアボカドを栽培しており、高級品として扱われています。アボカドが産地になっている県では、時々スーパーで販売されていることもあるようです。輸入のアボカドよりも高価ですが、気になったら探してみてください。後ほど国産のアボカドの入手方法についても紹介します。
(*アボカドの旬の時期や季節について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
国産アボカドと外国産に味わいの違いある?
ここでは国産のアボカドを食べた人の感想を、輸入のアボカドと比較しながら見てみましょう。国産のアボカドと外国産のアボカドでは、味に違いも大きく出るようです。輸入されているアボカドは日本に到着するまでに日数がかかるため、木の上で追熟させずにかなり早い段階で収穫しています。
そのためアボカドの味にも影響が出ることがあり、青臭さが残りやすくなってしまうことも多いようです。一方、国産のアボカドは日本にある農園から流通させるため、輸入のアボカドよりも熟した状態で収穫されます。消費者の手に届くころにはしっかり熟した状態になっており、青臭さやアボカド独特のクセもなく濃厚で甘みが強い、という感想もありました。