娼婦風パスタ「プッタネスカ」とは?名前の意味や味わいは?アラビアータと違いを比較して紹介!
プッタネスカというパスタを知っていますか?イタリア語で「娼婦風」の意味を名前に持つパスタです。今回は、プッタネスカの名前の由来や味わい・見た目の特徴を「アラビアータ」との違いを比較して紹介します。プッタネスカの簡単な作り方や、アレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
(1人分)
・パスタ…80g
・オリーブオイル…適量
・にんにく…1片
・赤唐辛子…1本
・トマトソース…90g
・アンチョビ…1枚
・ケーパー…5g
・ドライトマト…20g
・オレガノ…適量
・オリーブ…4粒
・イタリアンパセリ…適量
・エキストラバージンオリーブオイル…適量
作り方・手順
プッタネスカのつくり方は以下の通りです。
1.2%の塩を入れたたっぷりのお湯でパスタを茹でる
2.にんにくは皮と芯を除き、スライスする
3.フライパンにオリーブオイル・にんにく・唐辛子を入れ、弱火で炒める
4.フライパンの唐辛子を取り除き、アンチョビを加え潰しながらソテーする
5.ドライトマトとケーパーを加える
6.パスタのゆで汁少々を入れ、軽く煮詰める
7.オリーブを手でちぎって加える
8.トマトソースを加える
9.オレガノをすりつぶしながら加える
10.1~2分煮込む
11.パスタを加え、手早く和えて塩で味を整える
12.器に盛り、イタリアンパセリとエキストラバージンオリーブオイルを添える
にんにくの臭いが気になる場合は、スライスせずに潰してフライパンに入れ、唐辛子と同じタイミングで取り除いてしまっても良いでしょう。トマトは、加熱することで旨味成分のグアニル酸が増え、ソースの旨味が増します。仕上げにオーブンやフライパンで乾煎りしたパン粉をかける場合も多くあります。
プッタネスカのアレンジレシピも紹介!
プッタネスカは、トマトをメインとしたシンプルなパスタなため、様々な具材とよく合います。ここでは、プッタネスカのアレンジレシピを紹介します。
①茄子とほうれん草のプッタネスカ
プッタネスカに野菜を加えれば、栄養豊富な一品になります。茄子やほうれん草以外にも、キャベツやアスパラなど、冷蔵庫で余りがちな野菜を入れても良いでしょう。
②塩辛のプッタネスカ
いかの塩辛を入れることで、アンチョビを入れなくても魚介類独特の旨味や風味を出すことができます。家にある余り物でプッタネスカを作りたい人におすすめのレシピです。
③サバ缶のプッタネスカ
こちらもアンチョビを使わず、鯖の缶詰で代用したものです。鯖缶を入れることでタンパク質やDHAが摂れ、栄養バランスも良くなります。ソースを煮込む際、鯖を細かく崩さないようにすると食感が残り美味しく仕上がります。
プッタネスカを作ってみよう
プッタネスカは、適度な辛味や酸味が食欲をそそるパスタで、イタリアでは家庭の味として親しまれています。自家製のプッタネスカで本場ナポリの味を楽しんでみてください。