玉ねぎを干す理由は?長期保存できる?正しい干し方・吊るす場所など解説!
玉ねぎをなぜ干すのか知っていますか?実は、長期保存できる以外にもメリットがあるのです。今回は、〈ネット・紐〉での玉ねぎの正しい干し方や、最適な干す場所・環境も紹介します。マンションなど玉ねぎを干す場所がない時の保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
玉ねぎを干す際の注意点は?
玉ねぎを干す際には、どのような点に気を付けたらよいのでしょうか。玉ねぎを干す際の注意点と、新玉ねぎの正しい保存方法を解説します。
①梅雨・雨の日は要注意
雨の日や梅雨の季節には、湿度が高くなり干した玉ねぎが腐りやすくなるので注意が必要です。雨が降った日も、雨が直接かからない場所であれば玉ねぎを外に吊るしたままでも問題ありません。ただし、玉ねぎに雨が当たって水分がついたままの状態でしばらく経つと、濡れた部分から腐る恐れがあります。
(*玉ねぎが腐るとどうなるのか詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②新玉ねぎに干す保存方法は向かない
新玉ねぎは、以下のような理由で常温で干して吊るす方法は向いていません。
・水分が多く柔らかい
・湿気と乾燥に弱い
・表皮が剝がされている
新玉ねぎは普通の玉ねぎとは違って収穫後に乾燥処理をされずに出荷されるため、通常の玉ねぎと同様に干すと傷みやすくなります。新玉ねぎを保存する場所は、野菜室は湿度が低く低温の環境である冷蔵庫の冷蔵室がおすすめです。新玉ねぎを新聞紙に包んでから冷蔵室に入れると、冷蔵庫内の乾燥から防ぐことができ1週間ほど保存することができます。
(*新玉ねぎの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
玉ねぎを干す場所がない…どうすればいい?
マンションなどに住んでいて玉ねぎを吊るす場所がない人は、どのように保存すればよいのでしょうか。ここでは、玉ねぎを干す場所がない場合の玉ねぎの保存方法を紹介します。
玉ねぎは段ボールでも長期保存ができる
玉ねぎを吊るす場所がない場合は、かごや段ボールに入れることでも長期保存が可能です。この際には、玉ねぎ同士が密着しないように新聞紙を使って1個ずつ包むか、仕切りを作ってから保存してください。新聞紙で包むことで湿気がこもりにくくなり、傷みにくくなります。段ボールを使った保存方法は、玉ねぎを大量に保存したい時にも適しています。
(*玉ねぎの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
玉ねぎを干して長期保存しよう!
玉ねぎは野菜室や常温で保存する人も多いようですが、干すことによって日持ちするうえに様々な効能があるケセルチンを増加させるメリットがあります。玉ねぎを大量に入手した時には、干して長期保存しましょう。