卵焼きを前日でも安全に作る方法は?お弁当用の作り置きレシピも紹介!
お弁当用に卵焼きを前日に作り置きすることはありませんか?腐らないのでしょうか?今回は、卵焼きが作り置きでも傷みにくい作り方・ポイントや、正しい保存方法を紹介します。作り置きでも美味しい卵焼きにするコツや人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
卵焼きを前日に作り置きした際の保存方法
忙しい朝に卵焼きを準備するには前日に作り置きをするのが便利ですが、卵焼きの日持ちや気温が高くなる夏場などは特に細菌が気になります。お弁当に詰めるために前日に作った卵焼きを保存するにはどうしたらいいのでしょうか。卵焼きの保存方法について紹介します。
①翌日に使い切れる場合の「冷蔵保存」と「温め直し方」
お弁当に詰める卵焼きを前日に作り置きした場合の冷蔵保存の方法・手順は、以下の通りです。
1.水分を少な目に十分に加熱しながら、卵焼きを作る。
2.卵焼きをしっかり冷ます。
3.空気含まないように、フリーザーバックなどに卵焼きを入れる。
4.冷蔵庫に入れる。
前日に作り置きした卵焼きを冷蔵庫で保存する場合の日持ちの目安は、翌日〜2日程度です。冷蔵保存を利用する時は、日持ちする間に食べ切れるように翌日に使い切れる量がおすすめです。冷蔵保存をする時は、卵焼きを十分に冷ます、卵焼きの水分を少なくする、空気に触れにくくする、冷蔵庫に入れることがポイントです。
冷蔵庫から出して食べても美味しいですが、電子レンジを使って温め直しもできます。温めすぎると卵焼きの食感が悪くなるので注意が必要です。温め方は、600Wの電子レンジで約10秒程を目安に温めましょう。夏場は冬場に比べて冷蔵保存でも痛みやすくなるので、できるだけ早めに食べきりましょう。
②翌日以降も日持ちさせたい場合の「冷凍保存」と「解凍方法」
お弁当に詰める卵焼きを前日に作り置きした場合の冷凍保存の方法・手順は、以下の通りです。
1.卵焼きを作る。
2.卵焼きを十分に冷ます。
3.冷ました卵焼きを切り分ける。
4.卵焼きを一切れずつラップで包む。
5.フリーザーバッグなどに入れ、空気を十分に抜く。
6.冷凍室の平らな場所に置く。
お弁当の卵焼きを日持ちさせたい場合は、味付けにも十分気を配ることが重要です。だし汁で味付けをした場合、冷凍保存をすると水分が抜けてしまうこともあります。卵焼きの味付けは家庭でそれぞれ異なりますが、卵焼きを冷凍保存する場合はだし汁ではなく顆粒タイプのだしを加えるのがポイントです。
また冷凍保存をして卵焼きが固くなるのを避けたい場合、食材をやわらかくする作用がある砂糖を味付けに加えるのがおすすめです。冷凍保存する時は、卵焼きの形が崩れないように保存袋などに入れ冷凍室の平らな場所に置きましょう。
解凍方法は、自然解凍や電子レンジで温めましょう。自然解凍は卵焼きを冷凍庫に移し、解凍をします。時間がない場合などは、600Wの電子レンジで10秒ずつを目安に温めるのがおすすめです。冷凍保存をした後は卵焼きの食感が変わりやすいので十分に気をつけてください。
(*卵焼きの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
作り置きの卵焼きでも美味しくするコツは?
卵焼きを前日などに作り置きする場合、傷まないように水分など冬場でも十分に気をつけながら作らなければなりません。日持ちすることを十分に配慮しつつ作りながらも、美味しく綺麗な卵焼きを作りたいものです。ここからは、卵焼きを美味しくするコツを紹介します。
①マヨネーズを入れる
日持ちする事に十分配慮しながも柔らかい食感の卵焼きを食べたい時は、マヨネーズを入れるのがおすすめです。卵に火を加えたり、冷凍保存をした後に解凍をしたりすると卵が固くなります。マヨネーズに含まれるお酢と油が卵焼きに火を加えても柔らかい食感にしてくれる働きをします。
②片栗粉を入れる
お弁当に詰める卵焼きの形を綺麗にしたい人は、片栗粉がおすすめです。卵焼きに片栗粉を入れて作ると、卵を巻く時に切れにくい効果が期待できます。卵を綺麗に巻くことができると、型崩れを防いでくれるので、見た目もよい卵焼きが作れます。片栗粉は卵焼きの日持ちに影響しないので、夏場や冬場といった事を気にすることなく料理に使うことができます。
卵焼きの作り置き用レシピも紹介!
忙しい朝などにも簡単にお弁当に詰めることができる作りおきは、卵焼きでも行うことができます。ここではマヨネーズやじゃこ、枝豆を使って作る卵焼きの作り置きレシピを紹介します。