料理酒のアルコールを飛ばす時間は?何分かかる?正しい温度・方法を解説!

料理酒のアルコールを飛ばす方法を知っていますか?なぜ飛ばすのでしょうか。今回は、〈火・電子レンジ・鍋〉を使った料理酒のアルコールを飛ばす方法・かかる時間やアルコールが飛んだかの見分け方を紹介します。料理酒を煮切った後に残ったアルコールの子供・妊婦への影響の有無も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 料理酒のアルコールを飛ばす理由は?なぜ?
  2. アルコールの成分・効果を残しつつ風味を良くするため
  3. 料理酒のアルコールを飛ばすのに必要な時間は何分?判断するには?
  4. アルコールを飛ばすのにかかる時間は3分程度
  5. アルコールが飛んだかは匂いで判断しよう
  6. 料理酒のアルコールを飛ばす方法は?
  7. ①鍋でアルコールを飛ばす方法
  8. ②火をつけてアルコールを飛ばす方法
  9. ③時短したいなら電子レンジでアルコールを飛ばす方法がおすすめ
  10. 料理酒を煮切った後に残ったアルコールの子供・妊婦への影響は?
  11. 一般的な調理法でアルコールを飛ばせば人体への影響は低いと考えられる
  12. 料理酒のアルコールを飛ばしてみよう

火をつけてアルコールを飛ばす方法は、以下の通りです。

①分量の料理酒を雪平鍋など小鍋に入れて、強火で加熱し沸騰させる
②煮立ってきたら鍋を傾けて火を近づけるか、ライターなどを用いて炎をつける
③鍋から炎が消えるまで煮立たせて、アルコールを飛ばす

強く煮立たせているといつまでたっても炎は消えないので、空焚きにならないように注意してください。アルコールが燃えると火柱のような炎となりますが、驚かずに冷静さを失わないことが肝心です。

③時短したいなら電子レンジでアルコールを飛ばす方法がおすすめ

大さじ1程度の少量の場合は、電子レンジでアルコールを飛ばすこともできます。

①大さじ1の料理酒を、少し大きめの耐熱容器に入れる
②ラップをせずに電子レンジに入れ、600Wで50〜60秒ほど加熱する


20〜30秒くらいで沸騰してくるので、沸騰状態をしばらく保ってアルコールを飛ばすのがポイントです。容器の中で沸騰させることを念頭に、使用する耐熱容器は大きめのものにしましょう。

料理酒を煮切った後に残ったアルコールの子供・妊婦への影響は?

出典:https://item.rakuten.co.jp/tsutsu-uraura/fukumitusu-1800-2s/

子供や妊婦にとってアルコールの摂取が厳禁であることは当然ですが、料理酒を使った料理を食べるのは問題ないのでしょうか。料理酒を煮切ってもアルコールは完全には飛ばずに残るので、子供や妊婦への影響が気になります。ここでは、料理酒を煮切った後に残ったアルコールによる人体への影響について説明します。

一般的な調理法でアルコールを飛ばせば人体への影響は低いと考えられる

通常料理に使用するアルコールは風味付けで量も限られているので、煮切った後に残るアルコールの量はごくわずかです。一般的な調理法でアルコールを飛ばした料理であれば、過剰に心配する必要はなく、人体への影響は低く子供や妊婦も安心して食べることが出来ます。

和え物や酢の物など食材と一緒に加熱しない料理の場合は、あらかじめ料理酒をレンジで沸騰させ煮切ってアルコールを飛ばしたものを冷まして使えば安心です。

料理酒のアルコールを飛ばしてみよう

多くの料理で料理酒は、アルコールを飛ばして煮切らせてから使います。始めは手間に感じるかもしれませんが、アルコール独特の匂いがなくなり風味が一段と高まるので、料理酒のアルコールを飛ばして使ってみてください。

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