数の子の賞味期限は塩抜き前後で変わる?期限切れはいつまで食べれる?
数の子の賞味期限の目安を知っていますか?今回は、数の子の賞味期限を〈塩抜き前・塩抜き後〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。数の子の日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
数の子が腐った場合の見た目については以下の通りです。
・卵の粒がふやけている
・ぬめりがある
本来張りのある卵の粒がふやけていたり、卵にぬめりがあるものを食べた場合、食あたりを起こす危険性があります。最悪、食中毒を引き起こすこともあるので賞味期限を過ぎていて見た目で腐っていると判断したら食べるのはやめましょう。
③味
数の子が腐った場合の味については以下の通りです。
・酸味がある
・口の中に刺激を感じる味がする
賞味期限を過ぎたもので独特の酸味や口に入れた時の刺激を感じた場合は腐っていると判断していいでしょう。そのまま食べ続けると食あたりや、腹痛や吐き気などの食中毒症状がでる場合があります。口に入れて普段と違う味がした場合すぐに食べるのをやめましょう。
数の子の日持ちする保存方法は?
数の子を長く楽しむために日持ちする保存方法として冷蔵保存と冷凍保存があります。塩漬け数の子、味付け数の子それぞれの状態によって適した方法やメリットデメリットがあるので参考にしてください。
塩漬け数の子なら冷蔵保存しよう
塩漬け数の子の場合は冷凍保存ができないので冷蔵保存しましょう。塩漬け数の子を冷凍した場合、数の子についている薄皮が弾けて数の子が崩れてしまい食感を損なってしまうので、味付け前の塩漬け数の子は冷蔵保存が最適です。
味付け数の子は目的に合わせて冷蔵・冷凍するか決めよう
数の子の冷凍保存する場合、保存期間が冷蔵よりも長期可能というメリットがあります。しかし、凍結すると数の子の組織が壊れてしまい冷凍前と比べて食感や風味が落ちます。味付け数の子の賞味期限は冷凍保存に比べて短いですが、数の子本来の食感を楽むことができるのです。味付け数の子は、冷蔵も冷凍も可能なので目的に合わせて保存方法を決めましょう。
(*数の子の保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
数の子を期限内に使い切る大量消費レシピを紹介!
おせち料理などで数の子をたくさん買ったものの、賞味期限を忘れて余らせてしまうこともあります。余らせてしまった数の子を美味しく食べきるための大量消費レシピを紹介します。
①数の子入りポテトサラダ
おせち料理など和風料理のイメージが強い数の子ですが、ポテトサラダとして洋風料理にアレンジした一品です。数の子の独特の食感とポテトサラダの持つまろやかな風味が合うおかずになります。