魚へんに豊「鱧」と書いて何と読む?意味・由来や他に魚へんがつく漢字は?
魚へんに豊という漢字を書いてなんと読むか知っていますか?読み方は「ハモ」です。今回は、魚へんに豊で「ハモ」と読む由来や意味をハモの特徴とともに紹介します。魚へんに暇と書く「鰕」など、魚へんがつく漢字の魚をハモ以外にも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
⑦魚へんに喜ぶ(鱚:キス)
魚へん喜ぶと書いて、キスと読みます。キスの発音を表すために、数ある漢字の中から最も縁起の良いものを当てたことが由来です。なお、岸に生息する魚であることや、身が白く清いことがキスの語源であると言われています。
⑧魚へんに虎(鯱:シャチ)
魚へんに虎を合わせた漢字は、シャチと読みます。シャチはクジラを襲うほど強い生き物であることから、同じく獰猛な動物である虎の漢字を当てるようになりました。また、想像上の生き物であるシャチホコに使っていた鯱の漢字を、そのままシャチに使用したとの説もあります。
(*魚へんに虎「鯱」と書いて何と読むかや、魚へんの漢字について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
魚へんがつく漢字の魚はさまざま
魚へんに豊と書く魚はハモで、高級魚として親しまれています。また、ハモの他にも魚へんを持つ漢字は多数あります。それぞれの由来を覚えておくと、漢字の読み方を忘れにくいので参考にしてみてください。