ひじきは冷凍保存できる!生・煮物別の日持ち期間や解凍方法を紹介!
ひじきは冷凍できると知っていますか?作り置きしてもおいしく保存したいですよね。今回は、ひじきの冷凍・解凍方法を<水で戻した生ひじき・ひじきの煮物>別に紹介します。ひじきが腐った時の特徴や、お弁当にも使える冷凍&作り置き可能なレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- ひじきは冷凍できる?メリットは?
- ①調理を時短できる
- ②保存・日持ち期間が長くなる
- 生ひじきの冷凍での保存方法・期間は?
- 生ひじきの冷凍保存方法
- 冷凍した生ひじきの保存期間
- ひじきの煮物の冷凍での保存方法・期間は?
- ひじきの煮物の冷凍保存は具材に注意!
- 冷凍したひじきの煮物の保存期間
- 冷凍ひじきの解凍方法は?
- ①生ひじきは解凍せずにそのまま調理に使ってOK!
- ②ひじきの煮物はレンジでチンか自然解凍
- 乾燥ひじきも冷凍で保存するべき?
- 乾燥ひじきは常温保存で問題ない
- 冷凍保存すると湿気防止のメリットはある
- ひじきが賞味期限切れで腐った時の特徴は?
- ひじきの冷凍&作り置き可能なレシピを紹介!お弁当にも!
- ①ひじきとツナの豆腐ハンバーグ
- ②ひじきと大豆の煮物
- ③梅ひじきのふりかけ
- ひじきを冷凍保存してみよう!
ひじきは冷凍できる?メリットは?
ひじきを料理に使う際、乾燥ひじきを水で戻すと意外と多くなった、または生ひじきがすぐに使いきれなかったということがあるかもしれません。そういう時は、ひじきを冷凍保存しておくと便利です。ここでは、ひじきの冷凍保存のメリットについて説明します。
①調理を時短できる
ひじきを冷凍保存しておくと、調理をする時の水戻しの時間を時短できるメリットがあります。ひじきを水に戻す時間は約20分程度かかってしまい、そこから洗浄し煮物などを作ると更に時間がかかるというのが、ひじきを調理する際の難点でした。しかし、ひじきをあらかじめ下処理して小分けに冷凍保存すれば、手間と時間が省けてすぐに調理に使えて便利です。
②保存・日持ち期間が長くなる
水戻ししたひじきは本来日持ちしませんが、冷凍保存すると保存期間が数か月に延びます。元々乾燥ひじきは保存期間が長いですが、水戻ししたひじきは保存期間が2〜3日と日持ちしないので、多めにひじきを水戻しして余りを冷凍し、長期保存するのが良いでしょう。
生ひじきの冷凍での保存方法・期間は?
冷凍して長期保存が可能な生ひじきですが、料理に使いきれず余った場合はどのように冷凍すればいいのでしょうか。ここでは冷凍保存の手順や保存期間を紹介します。手順を守れば劣化が防げるので、参考にしてください。
生ひじきの冷凍保存方法
生ひじきの冷凍保存の手順は以下の通りです。
1.生ひじきを熱湯で30秒から1分程度茹でる
2.生ひじきの粗熱を取り、フリーザーバックやプラスチック容器などの密封容器に入れ冷凍保存する
生ひじきを密封容器に入れる際は、空気が入っていると劣化を早める原因になってしまうので、しっかり空気を抜く事がポイントです。また粗熱をよく取って冷凍すると、ひじき同士がくっつきにくくなるので調理に使いやすくなります。生ひじきは冷凍しても食感が損なわれにくいので、冷凍保存して料理に使うのがおすすめです。
冷凍した生ひじきの保存期間
冷凍した生ひじきの保存期間は、1ヶ月半から2ヶ月程度です。必ず熱湯で茹でた生ひじきを冷凍し、調理に使う際は保存期間内であっても、臭いや見た目などの状態を確認してから使用するように注意してください。
ひじきの煮物の冷凍での保存方法・期間は?
ひじきの煮物を多目に作って冷凍保存しておけば、副菜やお弁当のおかずとしても活用できて便利です。ここでは、ひじきの煮物の冷凍での保存方法と期間を紹介するので参考にしてください。
ひじきの煮物の冷凍保存は具材に注意!
ひじきの煮物の冷凍保存の手順は以下の通りです。
1.ひじきの煮物を好みの味付けで作り、粗熱を取る
2.汁気を切り、食べやすい量を小分けにしてラップで包む
3.2をジップロックなどのフリーザーバックに入れ冷凍する
ひじきの煮物の具材としてこんにゃくを入れた場合は、冷凍保存に向いていないので注意が必要です。こんにゃくはほとんど水分でできている為、一度冷凍すると水分が抜けてパサパサとした食感になり、ひじきの美味しさも損なわれてしまいます。また、こんにゃくの水分が抜けた状態は噛みにくくなり、子供や高齢者には危険なので注意しましょう。
ひじきの煮物を冷凍したい場合は、煮物からこんにゃくを抜いてから冷凍するか、もしくはこんにゃくなしでひじきの煮物を作ると良いでしょう。