お米「ヒノヒカリ」の特徴は?味や主産地は?コシヒカリなどと比較し紹介!

ヒノヒカリの特徴を知っていますか?どんなお米の品種でしょうか?今回は、ヒノヒカリの〈主な産地・名前の由来・歴史〉など特徴や、味わいはまずい・美味しいどっちなのか、評判や<奈良県産・熊本県産・大分県産>など産地別の違いとともに紹介します。<コシヒカリ・キヌヒカリ・あきたこまち・にこまる>との違いも比較して紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ヒノヒカリとはどんなお米?
  2. ヒノヒカリはコシヒカリと黄金晴を掛け合わせた九州のお米
  3. ヒノヒカリの名前の由来
  4. ヒノヒカリの主な産地
  5. ヒノヒカリの味わいは?まずいことも?評判を調査!
  6. ヒノヒカリの味わい・食感の特徴【評判・口コミ】
  7. ヒノヒカリの産地ごとの特徴と食味ランキング
  8. ヒノヒカリのまずい場合の原因
  9. ヒノヒカリとコシヒカリ・キヌヒカリなどと違いは?特徴を比較!
  10. コシヒカリは甘味と粘りが特徴
  11. キヌヒカリは米粒の輝きとパラパラした口当たりが特徴
  12. あきたこまちはバランスの取れた味とあっさりした食感が特徴
  13. にこまるはもちもちとした粘りのある食感が特徴
  14. ヒノヒカリを通販で楽しもう!
  15. ①七城米ヒノヒカリ 15kg 令和3年産
  16. ②福岡県産ヒノヒカリ10Kg 玄米 令和3年産
  17. ③奈良県産ヒノヒカリ5kg 令和3年産
  18. ヒノヒカリを食べてみよう!

ヒノヒカリとはどんなお米?

稲刈りの季節が終わると新米が出回りますが、お米にはいろいろな品種があり、どの品種が美味しいのか気になる人も多いです。ここでは、ヒノヒカリというお米の特徴や食味を、人気の品種と比較しながら紹介します。

ヒノヒカリはコシヒカリと黄金晴を掛け合わせた九州のお米

ヒノヒカリはコシヒカリと黄金晴をかけ合わせて開発されたお米で、原産地は宮崎県です。現在でも西日本を中心に作られている人気の品種で、コシヒカリの食味の良さを受け継ぐ品種として親しまれています。比較的暖かいところに向いている品種で、夏の高温障害などにも耐性があります。

作付け面積も大きく、収穫量や流通量多いので、コシヒカリよりも手に入りやすい価格で出回っているところも特徴です。

ヒノヒカリの名前の由来

ヒノヒカリはコシヒカリのような安定した人気を得られるお米を目指して開発された品種で、九州や四国などの西日本を中心にブランド米として販売されています。名前の由来にもブランド米として輝けるような願いが込められていて、ヒ(陽)は九州地方を、ヒカリは太陽のように輝く様子を表しています。

ヒノヒカリの主な産地

ヒノヒカリは九州や四国を中心とする西日本で作られていますが、主な産地は以下の通りです。

・奈良県
・大分県
・熊本県


ヒノヒカリは奈良県内で最も栽培されているブランド米で広く知られています。大分県は肥沃な土地や豊かな水に恵まれた土地柄で米の生産に向いていて、ヒノヒカリもたくさん作られています。熊本県は地域によって気候や土地の特徴が変わる県で、特に山間の平坦な地域での稲作にヒノヒカリが向いていることから、生産が奨励され代表的な産地となっています。

ヒノヒカリの味わいは?まずいことも?評判を調査!

代表的な米どころと聞くと秋田県や新潟県など、東北をイメージする人も多く、お米は寒いところの方がよいと言われることもあります。ヒノヒカリは西日本を中心に温暖な地域で栽培されているお米の品種ですが、美味しいのかなど、ヒノヒカリの味わいについて紹介します。

ヒノヒカリの味わい・食感の特徴【評判・口コミ】

ヒノヒカリの代表的な味わいや食感などの食味の特徴は、以下の通りです。

・やや小粒で粘りがある
・甘みが強い
・噛んでいて弾力がある


ヒノヒカリは粘りがあり、もちもちした弾力のある食感が好きな人に人気があります。冷めても弾力が失われにくく、お弁当などにも喜ばれます。米の甘みも強く、噛むほどにしっかり甘みが引き立つところも特徴です。バランスがよく、香りも豊かですが、甘みが強過ぎずしつこくないので、おかずの味わいも引き立ちます。

実際に食べたことがある人の体験談を見ても弾力のよさや味わいのよさ、米の味わいがしっかり感じられる様子が伝わります。

Twitterの口コミ

ヒノヒカリも元は コシヒカリ の交配種なんです。
弾力が強く、丼にしても、米の味を損なわない強さを持ってます。僕は、カレーがおすすめです!😁

Twitterの口コミ

本日はバターチキンカレー
骨付きの手羽元を使っていろいろ足してそれっぽく仕上げました
これは美味しい笑

お米は今日からヒノヒカリ
九州を中心に西地方では結構ポピュラーらしいのですが、私は初めてです
少し小粒だけれどツヤツヤで香りも良し
もちもち系で味も好みなので、リピありですねぇ😊

ヒノヒカリの産地ごとの特徴と食味ランキング

食味ランク 令和2年産 令和元年産
奈良県産 A A
熊本県産 A A
大分県産 A A

・奈良県 お米の甘みが感じられる
・熊本県 あっさりした味わい
・大分県 つやがあり粘りが強い

ヒノヒカリの産地ごとの食味ランクを見てみると、熊本県産や大分県産などのヒノヒカリはかつて特Aもとったことがあるほど味わいがよいことがわかります。奈良県産でもかつて特Aを連続で受けていた年もあり、質の良いヒノヒカリ栽培がおこなわれていることがわかります。

奈良県は奈良盆地という肥沃な大地に恵まれ、お米の生産に向いている土地柄です。山が比較日照時間が短い場所もありますが、じっくり時間をかけて育てたお米は甘みがあり美味しいです。大分県や熊本県は寒暖差が激しく、米が美味しく育つ条件に恵まれています。

特に大分県のヒノヒカリはつやや粘りが強く、熊本県産のヒノヒカリは少しあっさりした食味が特徴のようです。ヒノヒカリは暑さに強いので、夏に気温が上がりやすい盆地や九州地方でも、しっかり美味しいお米が収穫できます。

ヒノヒカリのまずい場合の原因

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