mctオイルの使い方は?加熱NG?1日の適量や料理レシピ例など紹介!

mctオイルの使い方を知っていますか?他の油との違いはあるのでしょうか?今回は、〈加熱しない・1日の摂取量〉などmctオイルの使い方をダイエット向けなポイントも含めて紹介します。mctオイルを使った料理のレシピやおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. mctオイルの使い方がわからない…どう使えばいいの?
  2. そもそもmctオイルとは?
  3. mctオイルに期待できる効果・効能
  4. mctオイルの使い方は?ダイエット向けのポイントはある?
  5. ①加熱せずにそのまま使う
  6. ②1日の摂取量は小さじ1〜大さじ1程度
  7. ③摂取するタイミングは朝〜昼がおすすめ
  8. ④陶器かガラス製の容器を選ぼう
  9. mctオイルを効果的に使った料理のレシピを紹介!
  10. ①クッキー
  11. ②マヨネーズ
  12. ③バターコーヒー
  13. ④鶏つくね
  14. ⑤チョコレート
  15. mctオイルのおすすめ商品は?
  16. ①SportsResearchオーガニックmctオイル
  17. ②仙台勝山館mctオイルパウダーゼロ250g
  18. ③mctオイルソフトジェル150粒
  19. mctオイルの使い方をマスターしよう!

mctオイルの使い方がわからない…どう使えばいいの?

健康効果があると言われ、現在注目を集めているmctオイルですが、具体的な使い方はどういったものでしょうか。ここではmctオイルの使い方について詳しく説明しますが、まずはmctオイルがどのようなものかや、効果について見てみましょう。

そもそもmctオイルとは?

mctオイルとはミディアム・チェイント・トリグリセリドの略で、中鎖脂肪酸のことです。ココナッツやパームヤシから抽出されており、60%しか中鎖脂肪酸しかないココナッツオイルに対しmctオイルは100%の中鎖脂肪酸で、より効率良く良質な油を体に取り込めます。

油にはサラダ油などの一般的な油に含まれる長鎖脂肪酸や、乳製品にしか含まれない短鎖脂肪酸があります。長鎖脂肪酸は連なった炭素数が多く、短鎖脂肪酸は少ないのが特徴ですが、中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸の半分の炭素数しかありません。

そのため中鎖脂肪酸が体に入ると、長鎖脂肪酸の5倍の速さでエネルギーになるのでダイエットに効果があるほか、医療の現場でもさまざまな使い方があり注目を集めているようです。

mctオイルに期待できる効果・効能

mctオイルに期待できる効果は、以下が挙げられます。

・食欲の調整
・脂肪の燃焼
・認知症予防


油が体内に入ると中性脂肪と結びつき、アセド酢酸やβヒドロキシ酪酸と呼ばれるケトン体が作られ筋肉や脳のエネルギーとなります。これらのケトン体は満腹中枢を刺激して食欲を抑える働きがあるため、食べ過ぎの防止に高い期待ができます。

脂肪燃焼効果が高く、特に糖質制限ダイエットとの相性が良いとされているようです。効率的に中性脂肪を減らせるため、メタボリックシンドロームが気になっている場合にも取り入れてみてください。認知症予防としては、ケトン体が脳内でブドウ糖の代わりとなり、脳の働きを助ける働きがあります。

体内の代謝が良くなることで、他にもさまざまな効果があるため、気になったら活用してみましょう。

mctオイルの使い方は?ダイエット向けのポイントはある?

mctオイルの使い方はさまざあるようですが、具体的にはどのような使い方があるでしょうか。ダイエット以外にも効果的な油のため、使い方を覚えて効率的にダイエットを進めていきましょう。ここではmctオイルの詳しい使い方や、摂取する目安などを説明します。

①加熱せずにそのまま使う

発火点
mctオイル 140℃以上
食用油 320℃

mctオイルは他の食用油に比べ発火点が低く加熱できず、揚げ物や炒めものなどの調理には不向きのため、以下のような使い方で取り入れてみてください。

・コーヒーなどの飲み物に入れる
・そのまま飲む
・サラダに入れる
・ドレッシングなど加熱しない調理に使う

基本的な使い方はコーヒーなどの飲み物に入れることで、違和感やクセを感じることなく体に取り入れられます。また、加熱しない使い方なら他の食材に混ぜて使っても問題なく、サラダにかけるドレッシングの材料やマヨネーズの油分としての使い方もおすすめです。

後ほど紹介しますが、mctオイルは液体のもの以外に粉状になったものもあるため、そちらを肉などに混ぜ込むと言った使い方もできます。

②1日の摂取量は小さじ1〜大さじ1程度

mctオイルの1日の摂取量は、大さじ一杯程度までにしましょう。mctオイルもデメリットはないわけではなく、使い方を誤れば摂り過ぎによる副作用として、以下のような症状があります。

・腹痛
・下痢


いくらダイエットに効果的と言っても、mctオイルも油であることには変わりはなく、カロリーは大さじ一杯で100kcalあります。ダイエット目的なら逆効果となるうえ、突然大量にmctオイルを体に取り込むと、腹痛や下痢などの体調不良にも繋がるので注意しましょう。現在mctオイルを摂取していて体調がすぐれないなら、使い方を見直してみてください。

③摂取するタイミングは朝〜昼がおすすめ

ダイエット中にmctオイルを取り入れるなら、エネルギー消費の高い朝〜昼がおすすめです。mctオイルは油であるためカロリーが高く、夜に摂取するとかえって脂肪となりやすくなってしまいます。mctオイルは飲み物に入れる使い方が多いため、朝に飲むコーヒーに入れて飲むなどの習慣にしてしまえば、飲み忘れる心配もないでしょう。

④陶器かガラス製の容器を選ぼう

mcオイルを購入するときは必ず容器の素材を確認し、陶器かガラス製のものを選んでください。mctオイルは中鎖脂肪酸であるため分子構造が小さく、プラスチックの構造に入り込んで縮めて変形させてしまうので、液漏れする恐れがあります。同じように、カップラーメンやタッパーも容器が溶けてしまうため、mctオイルを入れるのはおすすめしません。

mctオイルを効果的に使った料理のレシピを紹介!

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