ハモ鍋とは?出汁の取り方は?作り方やなぜ玉ねぎが重要具材なのかも紹介!
ハモ鍋を知っていますか?淡路島発祥の関西(主に京都)で盛んに食べられる料理です。今回は、ハモ鍋の作り方を〈出汁の取り方・具材&材料〉などポイントや、食べ方・しめのおすすめとともに紹介します。ハモ鍋になぜ玉ねぎを入れるのかやお取り寄せ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
完成したハモ鍋はどのように食べるのが美味しいのでしょうか。ここでは、ハモ鍋におすすめの調味料や薬味と、しめの食べ方について紹介します。
ハモ鍋に合う調味料・薬味
ハモ鍋に合う調味料や薬味は以下の通りです。
・柚子など柑橘類の果汁
・ゆず故障
・七味唐辛子
・ねぎ
・梅肉
・ポン酢
・辛子酢味噌
ハモ鍋の楽しみ方は2通りあり、1つは出汁に味をつけずポン酢などの付けだれを添えて食べる方法です。付けだれは爽やかな酸味の梅肉や、マイルドなコクのある辛子酢味噌もよく合います。もう1つは、出汁に醤油やみりんで味付けする食べ方です。いずれも場合も、ねぎなどの薬味や柑橘類の果汁を足して味を変化させるとアクセントになり美味しいです。
ハモ鍋は「しめ」まで作るのが通な食べ方
ハモ鍋を堪能した後は、しめを作って食べてみましょう。
・そうめん
・雑炊
・そば
・うどん
ハモ鍋のしめには、そうめんを入れてにゅう麺にしたり、白飯で雑炊を作ったりすることが多いようです。またその他、ハモ鍋の出汁はそばやうどんとも好相性です。ねぎや三つ葉の薬味を加えると出汁の旨味を引き立て、卵でとじると優しい味わいになります。
ハモ鍋の作り方と絶品しめレシピを紹介!
ここからは、ハモ鍋の作り方としめのレシピを詳しく紹介します。ハモは硬い小骨が多いため、事前に骨切りの下処理が必要です。骨切りには職人の高度な技術を要するため、処理済のハモを用意して作ってください。
ハモ鍋の材料
(4人分)
・ハモ:1尾
・しめじ:1/2株
・水菜:1/4束
・豆腐:1/2丁
・玉ねぎ:1/2個
・出汁:1.5カップ
・だし醤油:大さじ1
・みりん:大さじ1/2
ハモ鍋の作り方・手順
ハモ鍋の作り方は以下の通りです。
①出汁、調味料を鍋に入れる
②玉ねぎを入れしばらく煮込む
③他の野菜を入れる
④野菜に火が通ったら、ハモを入れる
⑤ハモの色と、形が花が開くように変わったら出来上がり
ハモ鍋を美味しく食べるために最も重要なことは、ハモを鍋に入れるタイミングです。ハモは煮過ぎると身が硬くなり旨味も逃げてしまうので、まず野菜を煮てからハモは短時間で火を通し、すぐに食べるようにしてください。
ハモ鍋の「しめそうめん」
鍋の最後は、「しめそうめん」でハモの旨味たっぷりの出汁を余すことなく味わい尽くしましょう。そうめんは事前に少し硬めに茹でて、冷水でしめておくと美味しく出来上がります。
ハモ鍋のお取り寄せ商品は?
関西では夏の風物詩ともなっているハモですが、通信販売を利用すればその他の地域でも楽しめます。そこで、ハモ鍋のお取り寄せ商品のおすすめを2つ紹介します。