しめじの種類はどれくらい?天然で取れるのは?違い・見分け方も紹介!
しめじの種類はどれくらいか知っていますか?しめじにもいくつかの種類があります。今回は、しめじの種類別の違い・見分け方を〈ぶなしめじ・丹波しめじ〉など別に紹介します。しめじの選び方や活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
しめじの種類はどれくらい?
しめじは、スーパーなどのきのこ売り場では必ずと言って良いほど販売されているポピュラーなきのこです。時おり見た目の違うしめじが並んでいることがありますが、しめじには一体どのくらいの種類があるのでしょうか。
しめじの種類別の違い・見分け方は?
ここではしめじの種類別の違いや見分け方を、実際の画像と共に紹介します。旬や特産地のほか、味わいや向いている料理も紹介するので見かけた際はぜひ手に取ってみてください。
①ぶなしめじ
旬:9月下旬から11月初旬
特産地:長野県・新潟県
スーパーなどでしめじとして販売されているきのこは、ほとんどがこのぶなしめじです。北海道から沖縄まで全国各地で生産されていますが、中でも全生産量の4割ほどを占めるのが長野県です。ほとんどは人工栽培されているため旬は特にありませんが、天然物は秋口に旬を迎えます。
ぶなしめじは歯ごたえの良さと旨味が特徴のきのこで、味にクセがないので食べやすく、煮物や炒め物・和え物など幅広い料理に向いています。
②ぶなしめじ(ホワイト種)
旬:通年
特産地:香川県
こちらはぶなしめじを人工的に品種改良してできた白色のきのこで、ブナピーの名称で流通しています。甘味が強いのが特徴で、茶色いぶなしめじと同じく煮物や炒め物など幅広い料理に使いやすいきのこです。ぶなしめじよりもクセが無く食感が良いので食べやすいと言われています。
③本しめじ
旬:9月下旬頃~11月初旬
特産地:三重県・岩手県・福島県
本しめじは、ぶなしめじよりもカサと軸が太くて大きいきのこです。天然物は岩手県や福島県で採取できますが、非常に希少性が高く高級品として扱われています。近年では品種改良によって人工栽培が可能になりましたが、天然物には香りが叶いません。
しかし、たとえ人工栽培のものでも外見や食感・香りなどの点でぶなしめじよりも優れており、網で焼くなどシンプルな食べ方で楽しむのがおすすめです。
④丹波しめじ
旬:10月~11月
特産地:京都府