豆腐が酸っぱい…なぜ?期限内でも食べたら危険?腐敗時の特徴も紹介!
豆腐が酸っぱいのはなぜか知っていますか?賞味期限内であれば食べても平気か気になりますよね。今回は、豆腐が酸っぱい場合に食べても平気か、食中毒など食べるリスクを紹介します。豆腐が腐った時の特徴や日持ちする保存方法のほか、大量消費レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
豆腐の賞味期限と食べられる期間の目安も知っておこう
豆腐の賞味期限は、手作りのものか工場生産の大量生産品かによっても異なります。豆腐屋で手作りしているものの場合は2日程度、スーパーで購入できる大量生産品は2週間ほどもつなど様々です。また近年は充填豆腐と呼ばれる水を入れないタイプも販売されており、その場合は製造後195日も保存できます。
市販の豆腐には安全に食べられる期限を示す消費期限が明記されているものと、賞味期限が記載されているものに分かれます。賞味期限の場合は、期限切れになったからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。
賞味期限切れの豆腐がいつまで食べられるのかは、未開封か開封後かでも異なります。未開封の豆腐は賞味期限切れから1~3日が目安ですが、加熱調理することが前提です。また賞味期限内であっても開封した豆腐は、2~3日のうちに食べ切りましょう。
(*豆腐の賞味期限と食べられる期間について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
豆腐が長持ちする保存方法は?
豆腐は傷みやすい食材でもあるので、正しく保存することが大事です。正しい方法で保存することで、豆腐を長持ちさせることができます。ここでは豆腐を長持ちさせる方法を具体的に説明するので、ぜひ実践してみてください。
豆腐は冷蔵保存がおすすめ
豆腐は冷蔵保存するのがおすすめで、その手順は以下の通りです。
【水に浸して冷蔵保存する場合】
①豆腐をパックから取り出す
②蓋つきの密閉容器に水洗いした①を入れる
③②の豆腐にかぶるくらいの水を注ぐ
④③の蓋をしっかり閉めてから、冷蔵庫で保存する
⑤1日に1回以上、水を交換しながら保存する
【水を入れずに冷蔵保存する場合】
①パックから取り出した豆腐を、水切りしやすいザルや皿にのせる
②①にラップをかける
③②を冷蔵庫で保存する
④豆腐から出た水をこまめに捨てながら保存する
水に浸して冷蔵する場合は2~3日、水を使わない方法であれば2日ほど保存できます。水に浸すのが一般的な保存方法ですが、水なしにすると栄養成分を逃さずに旨味が増すメリットがあるのでおすすめです。ただし豆腐から出た水は菌が繁殖しやすいので、こまめに捨てることを徹底しましょう。
(*豆腐の保存方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
豆腐が酸っぱくなる前に大量消費する料理レシピも紹介!
買い置きしてある豆腐が酸っぱくなりそうな時は、大量消費できる料理を作るのがおすすめです。いくつかのレシピを覚えおくと、飽きずに豆腐を食べ続けることができます。ここでは、豆腐を大量消費できる美味しいレシピを紹介します。
①簡単麻婆豆腐
豆腐と挽き肉と玉ねぎだけで簡単に作る、麻婆豆腐のレシピです。チューブのにんにくやしょうがを使っても、豆板醤と甜面醤で味付けするので本格的な味わいに仕上がります。玉ねぎの甘みが感じられるので、子供でも食べやすいです。
②豆腐ステーキ
豆腐を大量消費できてメインディッシュにもなると人気なのが、豆腐のステーキです。このレシピのようにバターで焼いて、にんにくと醤油とみりんで味付けするとご飯によく合う濃厚な味わいに仕上がります。