パッションフルーツの種は食べれる?飲み込むと消化に悪い?毒性の心配は?
パッションフルーツの種は食べられるか知っていますか?毒はないのでしょうか?今回は、パッションフルーツの種は食べられるかを〈飲み込む・噛む〉など食べ方や、消化に悪いなど注意点とともに紹介します。パッションフルーツの種に含まれる栄養価も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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パッションフルーツの種は食べられる?毒はない?
パッションフルーツを切ると果肉だけでなく種の多さに驚かれる人も少なくありません。種は食べられるのか、種には毒はないのかを説明します。
パッションフルーツの種には微量の毒性はあるが食べられる
パッションフルーツには青酸性の毒素が微量に含まれていますが、通常摂取するくらいなら全く問題ありません。ブドウやスイカなどの果物の種を出して食べる人が多いので、種は食べられないものと思い込んでしまいがちですが、パッションフルーツの種は食べても大丈夫です。
パッションフルーツの種の味わい・食感
パッションフルーツの種そのものは硬いのでガリッとした食感で、味は噛んだ時に酸味や苦味また渋味が若干あります。果肉や果汁と一緒に食べることがほとんどなので、硬いのも味もあまり気にならないことがほとんどです。パッションフルーツの種の食感は、ミカンの粒の入ったジュースのような感じで、果肉に包まれたジューシーな種がトロンとする口当たりです。
(*パッションフルーツの味わいについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
パッションフルーツの食べ方は?種は噛む?飲み込む?
たくさんあるパッションフルーツの種は飲み込んだらいいのか、種を噛んでもいいのか悩む人も少なくないようです。また種は食べたくないという人はどのように種を取り除けばいいのでしょうか。パッションフルーツの種の食べ方や除き方を説明します。
パッションフルーツは種ごと飲み込むのが一般的
パッションフルーツの種は果肉や果汁と一緒に飲み込むのが一般的な食べ方です。パッションフルーツの美味しさを一番楽しめる食べ方です。パッションフルーツを二つに切って、スプーンですくって手軽に食べられます。種を飲み込む場合、種は果肉に包まれているので、トロンと飲み込めますし、喉に詰まる大きさでもないので果肉と一緒に美味しく呑み込めます。
(*パッションフルーツの食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ただパッションフルーツの種は硬く消化に悪いので食べ過ぎ注意
種を食べても問題ありませんが、硬い種は消化が悪いので食べ過ぎには要注意です。食べ過ぎると以下のような症状が出ます。
・消化不良
・腹痛
・下痢
・アレルギー
硬いパッションフルーツの種は消化が悪いので食べ過ぎると消化不良を起こしやすいです。種を噛んで食べればあまり問題ないですが、下痢をしやすくなるので胃腸の弱い方は食べ過ぎに気を付けてください。またゴムアレルギーを持つ人がまれに口腔アレルギー症候群を発症することがあります。
パッションフルーツの種を食べたくない場合の取り方
パッションフルーツの種をどうしても取りたい場合は裏ごし器やザルを使って取り除くことができます。パッションフルーツの種は果肉で覆われて密着しているので、きれいに分けるのは困難です。果肉や果汁と一緒に種も口に入れてしまってから、種だけ取るという食べ方もあります。