パッションフルーツの食べ方は?種や皮は食べれる?アレンジレシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】パッションフルーツの食べ方について知っていますか?今回は、パッションフルーツの皮・種は食べれるかや、食べ方のおすすめに加えて、食べごろの見分け方についても紹介します。パッションフルーツの切り方や、アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- パッションフルーツとは?
- パッションフルーツは南国の果物
- パッションフルーツの旬の時期
- パッションフルーツの切り方や食べごろの見分け方は?
- パッションフルーツの切り方のコツ
- パッションフルーツの食べごろの見分け方
- 緑色のパッションフルーツは常温保存で追熟させる
- パッションフルーツの美味しい食べ方は?
- ①冷やしてそのまま生で食べる
- ②加熱調理して食べる
- パッションフルーツの種や皮は食べれる?
- パッションフルーツの種は食べられる
- パッションフルーツの皮はジャムや粉末にして食べられる
- パッションフルーツのアレンジレシピのおすすめ
- ①パッションフルーツソース
- ②パッションフルーツとマンゴーのジャム
- ③パッションフルーツゼリー
- ④パッションフルーツジュース
- ⑤パッションフルーツとキウイの寒天寄せ
- パッションフルーツを食べてみよう
パッションフルーツとは?
日本では生のパッションフルーツを見かける地域はあまり多くありませんが、どのような果物なのでしょうか。ここでは、主な産地や旬の時期について解説していきます。
パッションフルーツは南国の果物
パッションフルーツはブラジルが原産とされており、元々はアメリカ大陸の亜熱帯に自生していました。暖かい南国で育つ果物で、日本では鹿児島県や沖縄県などの暖かい地域を中心に栽培されています。中でも沖縄県恩納村はパッションフルーツの拠点産地に認定されていて、名産品として数多くの農家がパッションフルーツを栽培しています。
(*パッションフルーツの味や食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
福光佳奈子
野菜ソムリエ
パッションフルーツが日本に導入されたのは明治時代と言われています。国内の主な産地は鹿児島や沖縄ですが、平成22年より伊豆大島でも新たな特産品としてパッションフルーツの栽培を開始しました。
パッションフルーツの旬の時期
パッションフルーツは輸入もされている果物なので1年を通して流通していますが、国産のものは旬の時期が決まっています。地域によって多少収穫時期は異なるものの、ハウスで栽培されたものは早くて2月頃から収穫が始まります。また、路地栽培したパッションフルーツは6月から収穫されはじめ、ピークは8月下旬頃までです。
パッションフルーツの切り方や食べごろの見分け方は?
生のパッションフルーツをほとんど食べたことがない場合、切り方に迷う事もあるでしょう。ここでは、切り方のコツを動画も併せながら紹介します。食べ頃の見分け方についても解説するので、参考にして下さい。
パッションフルーツの切り方のコツ
パッションフルーツは上の動画のように横半分にカットしても良いのですが、果汁や果肉が溢れ出てしまう事があります。それを防ぐためにヘタの部分から1~2cmの所をカットすることで、中身が溢れずまな板も汚すことなくキレイに切ることができます。
パッションフルーツの食べごろの見分け方
パッションフルーツは以下の状態が完熟している目安です。
・濃い紫色がより褐色に変化している
・表面の皮がしわしわになっている
完熟された状態で店頭に並んでいるパッションフルールは、買ってすぐに食べられます。完熟前のパッションフルーツは酸味が強いので、酸味が苦手な方は追熟させましょう。追熟させると色はより褐色に変化し、つるつるとしていた表面の水分が抜けてしわしわに変化していきます。
このような状態になったパッションフルーツは、酸味が抜けて甘味が強くなっているので、酸っぱいものが苦手な方でも食べやすくなります。
(*パッションフルーツの食べごろの見分け方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)