桃が腐るとどうなる?傷みの見分け方は?中身が茶色・赤いのは大丈夫?

桃が腐るとどうなるかを知っていますか?中身が茶色・赤いのは食べれるのでしょうか?今回は、<カビ・酸っぱい>など桃が腐るとどうなるのかに加え、桃の日持ちする保存方法と賞味期限を紹介します。桃を腐る前に消費できるレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 桃が茶色・赤っぽく変色…腐ってる?食べていい?
  2. 桃が茶色いのは腐っている可能性がある
  3. 桃の中身・種の周りが赤いのは熟成してる証拠
  4. 傷んだ桃が腐るとどうなる?見分け方は?酸っぱい味がする?
  5. ①見た目
  6. ②臭い・味わい
  7. ③感触
  8. 桃の日持ちする保存方法と賞味期限は?
  9. 桃を常温保存する場合:約3日
  10. 桃を冷蔵保存する場合:約1週間
  11. 桃を冷凍保存する場合:1ヶ月
  12. 桃を腐る前に大量消費できるレシピも紹介!
  13. ①桃のジャム
  14. ②桃のコンポート
  15. 桃が腐る場合の見分け方をマスターしよう

桃が茶色・赤っぽく変色…腐ってる?食べていい?

桃は熟すと甘味が増して美味しくなる果物ですが、茶色や赤っぽく変色してもそのまま食べてよいのでしょうか。桃の状態によっては、食べられる場合と食べられない場合があるようです。ここでは桃が変色する原因や特徴について、写真とともに紹介します。

桃が茶色いのは腐っている可能性がある

出典: @tama_freelance

カットした桃の果肉が空気に触れると徐々に薄いピンク色から茶色に変化するのは、桃に含まれるポリフェノールの酸化による色素反応が原因です。切ってからさほど時間が経っていない場合は、多少風味は落ちますが問題なく食べられます。常温に長時間放置して茶色くなった場合は、傷んでいる可能性もあるので食べない方が無難です。

出典: @zz_jack

桃が皮をむく前から全体的に茶色い時は、腐っている可能性が高いので食べないようにしてください。桃は衝撃を受けると、すぐにポリフェノールが酸化して変色が起きるデリケートな果物です。画像のように箱の中で摩擦や圧力を受けると、茶色く変色して腐る場合があります。

桃の中身・種の周りが赤いのは熟成してる証拠

桃の中身や種の周りが赤くなっていたら、美味しく熟成しているサインです。果肉がほどよく柔らかくなり甘みが増す頃に、種や種の周りが赤くなります。また品種によっては、熟成度に関わらず中身や種が赤くなる桃もあるようです。

傷んだ桃が腐るとどうなる?見分け方は?酸っぱい味がする?

傷んだ桃が腐ると見た目や匂い、味わいや感触にはどのような変化が起こるのでしょうか。腐った桃を誤って食べると体に悪影響を及ぼす恐れがあるため、見分け方を知っておくことが重要です。ここでは、古くなった桃と腐って食べられない桃の見分け方について紹介します。

①見た目

出典: @79yuuki

桃の皮がしわしわになり茶色く変色していたり、傷が付いた部分に穴が空いたりしていたら、食べられない状態です。さらに腐敗が進むと、皮や果肉にカビが発生することもあります。カビが一部だけでも、目に見えない菌糸や胞子が広がっている可能性があるため、食べない方が無難です。

(*桃に生えるカビについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

桃の皮・種にカビが生えた…。食べられる?腐った時の見分け方も紹介!

②臭い・味わい

桃が腐ると、甘い香りから酸っぱい臭いや生ゴミのような腐敗臭に変わります。また、味わいも甘みよりも酸味や苦味が強くなり、美味しくありません。付着した腐敗菌が桃の栄養や水分を吸収して代謝した結果、臭いや味わいが不快なものに変化すると言われています。

③感触

腐った桃は、触れただけで簡単にへこんでしまうほど柔らかくなります。また果肉も熟成し過ぎると、ぬるぬるとしたぬめりが出たりゼリー状になって崩れたりして、口あたりが悪くなり美味しく食べられません。

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