桃が腐るとどうなる？傷みの見分け方は？中身が茶色・赤いのは大丈夫？

桃を日持ちさせるためにはどのような保存方法が適しており、保存方法ごとの賞味期限はどのくらいなのでしょうか。ここでは、常温・冷蔵・冷凍での保存の仕方や賞味期限の目安について紹介します。

桃を常温保存する場合は、乾燥から守るために1つずつ新聞紙に包んでください。風通しのよい冷暗所に保管すると、賞味期限は3日ほどになります。桃に緩衝材がついている場合は、摩擦や衝撃から守るために外さないようにしてください。常温で保存した桃は、冷蔵庫で2時間ほど冷やすと美味しく食べられます。

（＊桃の賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

桃を冷蔵保存する場合は、1つずつ空気が入らないようにラップで包んでください。保存用袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保管すると、賞味期限は1週間ほどになります。桃は冷気があり乾燥している環境に置かれると傷みやすくなるため、冷蔵室よりも温度や湿度が高い野菜室が適しています。

（＊桃の冷蔵保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

桃を冷凍保存する場合は1つずつ水洗いし丁寧に水気を拭きとり、空気が入らないようにラップで包んでください。保存用袋に入れて冷凍庫に保管すると、賞味期限は1ヶ月ほどになります。カットした場合も同じように、ラップで包んで保存用袋か保存容器に入れて密閉し冷凍庫で保存できます。

（＊桃の冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

桃が腐る前にたくさん消費したい時には、どのような食べ方があるのでしょうか。ここでは、傷みやすい桃が食べられなくなる前に大量消費できる、美味しくて簡単なレシピを2つ紹介します。

（＊桃の大量消費ができる人気レシピについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

桃を皮ごと煮ることで手間が省けるうえ、きれいなピンク色に仕上がるジャムのレシピです。砂糖を加えて加熱するので、煮沸消毒した瓶に詰めかえれば生の桃より日持ちします。桃と一緒に生姜を加えて煮ても、スパイシーになり美味しいです。