1ヶ月も賞味期限切れの卵は食べられる?加熱したゆで卵でも危険?
卵は賞味期限切れ1ヶ月でも食べられるのか知っていますか? 今回は、卵は賞味期限切れ1ヶ月でも<ゆで卵・目玉焼き>など加熱することで食べられるのかを紹介します。卵が腐った時の特徴・見分け方や、卵を賞味期限切れでも安全に食べるための保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
卵を賞味期限切れでも安全に食べるための保存方法は?
卵は賞味期限切れでも食べられるとわかりましたが、安全に食べるため保存方法で気をつけるのは以下のようなことです。
・冷蔵庫での保存する
・ドアポケットには入れない
・パックのまま保存する
卵を持ち帰ったら、冷蔵庫で保存するようにしましょう。冷蔵庫内の温度は10度以下が目安とされています。またドアポケットではなく、冷蔵室の奥にきちんとしまうことも大切です。ドアポケットは開閉の度に温度変化があり、開閉時の揺れで鮮度が落ちてしまうからです。
その他、卵には傷みにくい上下の向きがあり、とがった方を下にした方が傷みにくいとされています。これは丸い方に気室と呼ばれる空気の層があり、こちらを上にした方が黄身と殻が接触しないで、安定して保存できるからです。パックのまま保存すれば、この上下の向きを間違えることなく保存できるでしょう。
さらに、卵の殻にはサルモネラ菌が付いていることがあります。菌が冷蔵庫内で他の食品に付いて食中毒を起こす恐れもあるので、買ってきたパックのまま保存することが望ましいとされています。
卵が賞味期限切れ1ヶ月の場合はしっかり加熱すれば食べられる
卵の賞味期限は生食できる期間であり、賞味期限切れ1ヶ月でも、しっかり加熱すれば安全に食べられることがわかりました。加熱する場合は中までしっかりと、黄身や白身が固くなるまで加熱することが大切です。また家庭では冷蔵庫に入れて、10度以下で保存しましょう。卵を沢山買ったときや、賞味期限切れになってしまったときの参考にしてみてください。