卵(卵黄・卵白)を使った離乳食レシピ20選!初期〜完了期まで時期別に紹介!
【料理ブロガー監修】卵の離乳食レシピを知っていますか?今回は、卵の離乳食レシピを〈離乳食初期(5~6ヶ月)・離乳食中期(7~8ヶ月)・離乳食後期(9~11ヶ月)・離乳食完了期(12ヶ月~)〉など時期別に紹介します。離乳食の時期別の乳児向けの卵黄・黄身の正しい与え方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 卵(卵黄・全卵)を使った離乳食レシピは何がある?
- まずは卵(卵黄・全卵)の離乳食の時期別の与え方を知っておこう
- 卵を使った離乳食レシピ【離乳食初期(5~6ヶ月)】
- ①離乳食初期におすすめの卵黄と昆布だしのペースト
- ②卵黄かぼちゃプリン
- ③中華風コーンスープ
- 卵を使った離乳食レシピ【離乳食中期(7~8ヶ月)】
- ①鶏ひき肉と卵のお粥
- ②ブロッコリーと卵のパンがゆ
- ③シラスのかき卵うどん
- ④ピーマンのたまご和え
- ⑤卵黄1個を使った卵ボーロ
- 卵を使った離乳食レシピ【離乳食後期(9~11ヶ月)】
- ①冷凍保存もできる卵そぼろ
- ②ほうれん草と豚肉と卵の三色がゆ
- ③離乳食後期の赤ちゃんにも食べやすい鶏そぼろ丼
- ④9ヶ月頃からおすすめのパングラタン
- ⑤トマトの卵とじうどん
- ⑥手づかみにおすすめの豆腐ハンバーグ
- ⑦冷凍保存できるバナナきな粉蒸しパン
- 卵を使った離乳食レシピ【離乳食完了期(12ヶ月~)】
- ①野菜と豆腐の卵とじ丼
- ②ツナと小松菜の卵焼き
- ③1歳頃から栄養豊富でおすすめの納豆おやき
- ④離乳食完了期におすすめのにんじんフレンチトースト
- ⑤レンジで簡単茶碗蒸し
- 卵の離乳食レシピを作ってみよう!
卵(卵黄・全卵)を使った離乳食レシピは何がある?
卵は良質なたんぱく質を含み、栄養価の高い食材です。一方で、卵はアレルギーの原因になりやすい食材であるため、離乳食で取り入れる際には与え方や量に注意が必要です。ここでは、卵を使った離乳食レシピにはどのようなものがあるのかを時期別に紹介します。
まずは卵(卵黄・全卵)の離乳食の時期別の与え方を知っておこう
卵の時期別の離乳食の与え方は以下の通りです。
・離乳食初期:固ゆでしたゆで卵の卵黄部分だけを、耳かき1杯程度の量から与える
・離乳食中期:卵黄1個分が食べられるようになったら、全卵1/3個程度まで与える
・離乳食後期:全卵1/2個分まで与える
・離乳食完了期:全卵1/2~2/3個分まで与える
卵はアレルギーの原因になりやすいため、与える時期を遅らせるのが良いと考えられていました。しかし現在は、開始の時期を遅らせることの方が良くないとされ、離乳食初期から卵黄を与えることが推奨されています。
離乳食を始めたばかりの初期には、20分以上茹でた固ゆで卵の卵黄の部分から始めます。卵黄を水分で伸ばしたものを耳かき1杯程度の量から試していきます。卵白は卵黄に比べてアレルギーを起こしやすいため、卵黄に慣れてから始めましょう。
卵黄1個分が食べられるようになれば、卵白を含めた全卵1/3個までを目安に与えていきます。卵白を初めて与える際にも、固ゆでしたゆで卵の卵白だけを与えるのがベストです。卵白だけを食べて問題なければ、卵白と卵黄を混ぜた状態で与えることが可能です。
離乳食を進めるにつれて、卵の摂取量も増やしていきます。離乳食後期には全卵1/2個、離乳食完了期には全卵1/2~2/3個まで食べられるようになり、炒り卵や卵焼きなどの料理も試すことができます。
卵を使った離乳食レシピ【離乳食初期(5~6ヶ月)】
ここでは、離乳食を始めたばかりの離乳食初期(5~6ヶ月)向けのレシピを紹介します。最初は少量の卵黄を使って、卵に慣れるためのレシピです。
①離乳食初期におすすめの卵黄と昆布だしのペースト
固ゆでした卵の卵黄だけを使い、だし汁でのばしてパサつきをなくすことで、赤ちゃんに食べやすくなっています。少量の卵黄だけを使うので、卵を始めたばかりの離乳食初期におすすめのレシピです。
Runa
料理ブロガー
離乳食の初期の卵は卵黄からはじめましょう! 飲み込むのが苦手な時期なので、お出汁でのばしてペースト状にしてあげるとうまく飲み込めます。 初期はお出汁パックに塩分が入っていないものを使うのがおすすめです。
②卵黄かぼちゃプリン
卵黄だけを使ったプリンなので、離乳食初期の赤ちゃんでも食べることができます。口の中で溶ける食感で、飲み込みやすく食べやすいメニューです。かぼちゃも入っているのでビタミンも摂ることができて体にも良いレシピになっています。
Runa
料理ブロガー
喉越しがいいプリンは食べやすく赤ちゃんの食いつきもいいでしょう。 おやつにも良いですし、体調を崩して食欲がない時の栄養補給にもおすすめです。 離乳食の進み具合によってお砂糖で甘味を加えても良いでしょう。