ゴーヤの赤い種は食べられる?味は甘い?栄養価や食べ方のおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】ゴーヤの赤い種・黄色い実は食べられると知っていますか?腐っていると勘違いして捨てる人もいますが、それはもったいないです。ゴーヤの赤い種の味・栄養に加えおすすめの食べ方を紹介します。また今回は赤い種の取り方のポイントとともに説明します。
目次
赤い種かどうかを判断する方法は、ゴーヤの実が黄色く熟れるのを待つだけです。黄色くなった時点で実を切って中の種を取り出してもいいのですが、数が多い場合は手間がかかります。
そこで種だけ取り出したい場合は、さらにそのまま熟れるのを待つだけで良いのです。ゴーヤは完熟状態になると自ら爆発します。その際種がはじけ飛ぶのであらかじめネットをかけると、その種も無駄にせず収穫できます。
(*黄色くなったゴーヤについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
ゴーヤの赤い種の食べ方は?
以下では、誰でもすぐに簡単に赤い種を堪能できる方法を2つご紹介します。間食や酒のつまみにもおすすめなので、ぜひ参考にしてください。
赤い部分はそのまま食べられる
まず赤い部分はそのまま食べられます。ゼリー状の部分も洗い流す必要はなく、そこが甘いので腐ったと勘違いして捨てないようにしましょう。食べ方はゼリー状の部分ごと種を口の中に入れたら、ヌルヌルがなくなるまで舐めます。
その後種だけを口から取り出すだけです。栄養が豊富で糖度がみかん並みと言われているので、すぐに食べれることから間食におすすめです。また、冷やしてデザートっぽく食べてもいいでしょう。
種は炒るのがおすすめ
炒り方は簡単ですが、アレンジすれば飽きずに食べれるのが魅力です。
1、種の周りのわたを取ります。
2、油を種にまんべんなく付けます。
3、オーブンの天板に並べたら、1200wで5~10分程度きつね色になるまで焼きます。
カリっとするまで焼いた後は、塩やカレー粉でアレンジすれば完成です。作り方は簡単にも関わらず、子供のおやつや大人の酒のつまみにもなるので作って見てはいかがでしょうか?
ゴーヤの種は捨てずに食べよう
普段緑色のゴーヤとして慣れ親しんでいますが、種やわたにはたくさんの栄養が含まれていることがわかりました。取り出し方も簡単で、熟れるまで待てばいいので手間いらずです。
ダイエット中のおやつや簡単な酒のつまみが欲しい時は、ゴーヤの種やわたを活用しましょう。健康にもいいので、家族で楽しんでみてはいかがでしょうか。