ディジョンマスタードとは？使い方や代用品は？おすすめ商品も紹介！

マスタードと聞かれると少し辛い調味料と思われがちですが、様々な料理に使用できて便利な調味料です。今回は、沢山のマスタードの中からディジョンマスタードについて紹介していきます。

ディジョンマスタードは、13世紀にフランスのディジョンで生まれました。ディジョンとはフランスの地名で、ワインで有名なブルゴーニュ地方の名前です。ブルゴーニュ地方ではぶどうが盛んに生産されており、ディジョンマスタードもその上質なぶどうが使用されています。

現在では、フランス全土でサラダのドレッシングやソースなどの調味料としても多方面で使われている人気のマスタードです。フランスの伝統的なディジョンマスタードは強い風味を持っており、フランス料理には欠かせない調味料の１つとなっています。

ディジョンマスタードと粒マスタードの違いは何でしょうか。粒マスタードはカラシの種子の外側にある皮も一緒に潰して使うのに対して、ディジョンマスタードはカラシの種子の外側の皮は使用しません。辛子の辛さは種子の皮にあるため、ディジョンマスタードはなめらかで風味のある味わいで、粒マスタードは粒の食感やピリッとした辛味があるのが特徴です。

種子の殻を除去して作られているディジョンマスタードは辛味が少なく様々な料理に使いやすいため、サンドイッチやサラダのドレッシングに使用されることが多いです。それに対して、粒マスタードはピリッとした味わいがあるため、魚や肉料理などのメイン料理のソースなど料理の名脇役として使用されることが多いです。

ここでは、ブラックマスタードシードを使用した自家製ディジョンマスタードを紹介していきます。また、用意する材料や調理の時間も少なく気軽に作ることができるので参考にしてみてください。

これまでディジョンマスタードの特徴や自家製レシピの作成などを紹介してきましたが、実際にディジョンマスタードを使ったレシピや使い方について紹介していきます。

材料はズッキーニと調味料のみでできる簡単な1品です。マスタードをマリネ風にすることでフルーティなドレッシングになります。準備する材料や調味料もほとんどないので、忙しい時にはおすすめの一品です。