グミは何歳からOK?1/2/3歳の幼児には早い?目安を注意点とともに紹介!
グミは何歳から幼児が食べても平気か知っていますか?今回は、〈アンパンマングミ・果汁グミ・ハリボー〉など、グミを何歳から食べてもいいかを、具体的な目安とともに紹介します。グミを食べさせる際の注意点やおすすめのグミも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
グミを子供に食べさせる時には、必ず子供から目を離さないようにしてください。飴やグミはお菓子のなかでも喉に詰まることが多く、子供は喉の器官が狭いうえに飲み込む力が弱いため、グミで窒息死する可能性があります。子供にグミを与える際には必ず大人がそばで見守り、しっかりと噛んで飲み込めたかどうかを確認しましょう。
②食べ過ぎない
グミを食べ過ぎないように注意することも、重要なポイントのひとつです。グミの食べ過ぎによって起こりうる症状は、以下の通りです。
・虫歯
・下痢
・肥満
砂糖を主原料としているグミを食べた後に、口内に砂糖が残ったままの状態になると、虫歯を発症しやすくなります。また、グミは一粒あたりのカロリーが高く、食べ過ぎると肥満の原因にも繋がります。グミの原料であるゼラチンや人工甘味料などの添加物を摂り過ぎると、お腹を壊して下痢になるリスクが高まるため、注意が必要です。
3~4歳の子供のグミを食べる量は1日につき3つが目安であるため、これ以上は与えないようにしてください。虫歯を防ぐために、グミを食べた後に歯磨きをすることも重要です。
(*グミの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③柔らかいグミを食べさせる
子供にグミを食べさせる時には、柔らかいものを選ぶことも大切です。以下は、柔らかいグミと硬いグミの一例です。
【柔らかいグミ】
・アンパンマングミ
・果汁グミ
・ピュアラルグミ
・コロロ
【硬いグミ】
・ハリボー
・サワーズグミ
・シゲキックス
硬いグミは咀嚼する力が弱い子供には嚙み切りにくく喉に詰まりやすいため、上記に挙げたような柔らかいものを与えるようにしてください。さらに、グミを小さく刻んで食べさせることも、誤飲を防ぐのに有効な方法です。
アンパンマングミのような幼児向けのグミは、子供が食べやすいように柔らかく作られたものが多いです。ピュアラルグミは果肉のような食感が特徴的なグミで、コロロは果汁が弾ける感覚が楽しめることから、大人からも人気があります。
④ゼラチンアレルギーを引き起こすこともある
子供によっては、グミに含まれているゼラチンが原因でゼラチンアレルギーを発症することがあります。ゼラチンアレルギーの主な症状は口の周りのかゆみや発赤、蕁麻疹などで、アナフィラキシー反応が起こった事例もあります。
グミだけでなくプリンやゼリーなどのゼラチンを使ったお菓子や、ゼラチンを配合した予防接種を受けてから症状が出ることもあるため、注意が必要です。初めて子供にグミを食べさせる際には、少量ずつ様子を見ながら与え、症状が出たら病院を受診しましょう。
幼児が食べるグミのおすすめを紹介!
ここでは、幼児向けのおすすめのグミを紹介します。柔らかくて食べやすいものや、歯を強くする成分が含まれているものも紹介するので、参考にしてください。
①不二家 アンパンマングミ(ぶどう) 6粒 × 10袋
アンパンマンのキャラクターの形をしたグミは、子供に人気の高い商品です。30%もの果汁が含まれていて美味しいだけでなく、歯に歯垢が付着するのを防いで虫歯の予防効果を発揮する緑茶ポリフェノールが配合されています。
②明治 果汁グミキッズグレープ&マスカットミックス 41g ×10袋
こちらは4~6歳の子供向けに開発された果汁グミで、歯を丈夫にする作用があるカルシウムが添加されています。通常品よりも柔らかく小さめに作られているので、子供に安心して食べさせることができます。グミの形は6種類あるため、子供も楽しめるでしょう。