納豆の賞味期限切れはいつまで大丈夫?1週間・5日はNG?腐敗の見分け方も紹介!
納豆の賞味期限切れはいつまで食べられるか知っていますか?今回は、納豆の賞味期限切れがいつまで大丈夫かを〈1日・2日・5日・1週間・10日・1ヶ月〉など日数別に、劣化して食べれない場合の特徴とともに紹介します。納豆の日持ちする保存方法や賞味期限が切れる前の大量消費レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 納豆の賞味期限はどのくらい?
- 納豆の賞味期限は冷蔵で2週間・冷凍で3ヶ月が目安
- 納豆の賞味期限切れはいつまで大丈夫?5日・1週間後はNG?
- 【前提】賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
- ①賞味期限切れから1・2・3日
- ②賞味期限切れから4・5日
- ③賞味期限切れから1週間〜10日以上
- ④賞味期限切れから2週間・15日以上
- ⑤賞味期限切れから20日・3週間以上
- ⑥賞味期限切れから1ヶ月以上
- 納豆の賞味期限が切れて劣化・腐るとどうなる?
- ①不快な刺激臭がする
- ②糸を引かず水っぽい
- ③白い粒がある
- ④カビが生える
- ⑤食感がシャリシャリする
- 納豆が日持ちする保存方法は?冷凍?
- ①密閉できる容器で冷凍しよう
- ②冷蔵庫のチルド室もおすすめ
- 納豆の賞味期限が切れる前に消費できるレシピも紹介!
- ①納豆卵焼き
- ②納豆の唐揚げ
- ③チーズ入りの納豆焼き
- 納豆の賞味期限切れには気をつけよう
④賞味期限切れから2週間・15日以上
賞味期限が2週間・15日以上過ぎている納豆は更に発酵が進んでいます。
・おそらくは可食だが、状態を見て判断
・匂い:アンモニア臭や納豆本来のものとは違う匂いがすることもある
・見た目:さらに黒ずんでいる
・味わい(食感):かなり固くなっている
保存状態が良く、カビが生えたりとあからさまに腐敗していない限り食べることはできます。ですが、納豆本来の美味しさは無く、食べることはあまりおすすめしません。
⑤賞味期限切れから20日・3週間以上
さらに賞味期限切れから20日・3週間以上経過した納豆について解説します。
・おそらくは可食だが、状態を見て判断
・匂い:アンモニア臭や納豆の匂いとは違う匂いがすることもある
・見た目:白い粒が出てくることもある
・食感(味わい):パサパサして固い
納豆本来の粘りがなくなってくるのはこの頃です。白い粒が出てきますが、食べても体に害は無いと言われています。納豆自体は美味しくありませんが、腹痛など健康に害が出る人は少ないです。
⑥賞味期限切れから1ヶ月以上
最後に賞味期限切れから1ヶ月以上過ぎた納豆の状態について解説します。
・一般的には食べられないと判断されることが多い
・匂い:アンモニア臭が強くなる
・見た目:カビが生えることがある
・食感(味わい):納豆本来の粘りが無く、水っぽくなることがある
水っぽくなっているのは発酵では無く、腐敗が始まっている証拠です。食べても大丈夫との意見もありますが、健康の面を考えて食べないほうが無難と言えます。もし、長期保存をするなら冷凍保存することがおすすめで、3ヶ月〜半年まで保存可能です。
納豆の賞味期限が切れて劣化・腐るとどうなる?
賞味期限が切れた納豆は本来の状態とは変わって、劣化・腐敗が始まります。ここでは、状態の変化の5つについて解説します。
①不快な刺激臭がする
納豆が腐敗を始めると、不快な刺激臭がするようになります。これは納豆菌ではなく他の雑菌も繁殖し、腐敗し始めるからです。その刺激臭はアンモニア臭で、他にも納豆本来の匂いではない嫌な匂いがするようになります。
Twitterの口コミ
発酵食品の中でも再発酵した納豆はかなりキツイ
(腹や身体には影響ないもののアンモニア刺激臭に加えてアミノ酸が凝固する為見た目に白い斑点+食感ジャリジャリして五感が死なされる)
②糸を引かず水っぽい
賞味期限が切れて時間が経過した納豆は、糸を引かずに水っぽく変化していきます。これは、納豆菌が正常に働かず他の菌が繁殖をするからです。そのため、納豆が水っぽくなったら食べられないと判断出来る証拠と言えます。
Twitterの口コミ
糸引かない納豆だけは食べるな。
③白い粒がある
賞味期限が切れ、長い期間が経過した納豆は白い粒が出てくることもあります。これはカビではなくチロシンと呼ばれるアミノ酸です。納豆菌が大豆を分解することでできます。アミノ酸の結晶なので食べても体に害はありませんが、食感が変化しシャリシャリとします。