おこわのもち米の最適な割合は?仕上がりの違いを比較しておすすめを紹介!
おこわを作る時の「もち米」と「うるち米」の割合を知っていますか?もち米だけでもいいのでしょうか?今回は、おこわを作る時の「うるち米」と「もち米」の割合別の仕上がりの特徴とともに、〈炊き込みご飯・赤飯〉でも使える最適な割合を紹介します。水加減など、おこわを作る時のポイントや作り方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- おこわを作る時の「もち米」と「うるち米」の最適な割合を知りたい…
- おこわを作る時の「もち米」と「うるち米」の割合は?もち米だけでも作れる?
- おこわを作る時の「もち米」と「うるち米」の割合別の仕上がりの特徴
- 初めは「もち米」と「うるち米」を2:1の割合で作るのがおすすめ
- 「もち米」と「うるち米」を混ぜておこわを作る時のポイントは?水加減が大事?
- ①浸水時間をしっかり取る
- ②水分量は少なめにする
- 「もち米」と「うるち米」を混ぜたおこわの基本的な作り方
- 材料
- 作り方・手順
- 「もち米」と「うるち米」を混ぜて作るおこわのアレンジレシピも紹介!
- ①山菜おこわ
- ②炊き込みおこわ
- ③中華おこわ
- ④赤飯
- ⑤さつまいもと胡麻のバター風味おこわ
- 「もち米」と「うるち米」の割合に注意しておこわを作ってみよう
人気の鶏おこわを炊飯器で作れる、わかりやすいレシピを紹介します。もち米とうるち米の割合はおすすめの2:1で作りやすく、且つおこわのもっちりとした食感も存分に楽しめるレシピなのでぜひ試してみてください。
材料
・もち米 1合
・うるち米 1/2合
・鶏もも肉 150g
・ごぼう 1/3本
・しめじ 40g
・人参 20g
・サラダ油 小さじ1
・水 300㏄
・顆粒だし 小さじ1
・砂糖 小さじ1
・料理酒 小さじ1
・醤油 小さじ4
・みりん 小さじ4
・ごま油 小さじ1
・ゆできぬさや
作り方・手順
鶏おこわの基本的な作り方は以下の通りです。
1、鍋にサラダ油を熱し、切った鶏肉・人参・ごぼうを炒めて料理酒を加える
2、しめじを加えて軽く炒める
3、水・顆粒だし・砂糖・醤油・みりんを加え5分ほど煮てから、煮汁を完全に冷ます
4、もち米とうるち米を混ぜて研ぎ、水気を切る
5、冷めた煮汁225gに米を浸水させる
6、30分おいたら炊飯器にセットし、具材とごま油を加えて炊飯する
7、茶碗に盛り付け、きぬさやを添える
煮汁が225gに満たない場合は、水またはだし汁を加えて規定の量まで増やし、米をしっかりと浸水させましょう。それでも水加減が少ないように感じますが、煮た具材にも水分が含まれているので大丈夫です。
(*もち米と白米を一緒に炊く方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
「もち米」と「うるち米」を混ぜて作るおこわのアレンジレシピも紹介!
自分でおいしいおこわを作ることができれば、五目おこわのほかにも山菜おこわ、中華おこわ、炊き込みご飯、赤飯などさまざまな味わいを楽しむことができます。ここではもち米とうるち米を混ぜて作るおこわの、アレンジレシピを紹介します。
①山菜おこわ
白だしを使うことで手軽に味が決まり、色あいも淡い上品な山菜おこわが作れるレシピです。もち米とうるち米の割合は1:1になっているので好みでアレンジするものよいでしょう。
②炊き込みおこわ
おこわは電子レンジで作ることもでき、簡単においしく仕上がります。蒸らしを上手に使うことが大事なポイントで、また加熱時間を調節すればおこわを好みの柔らかさに仕上げることもできます。
③中華おこわ
蒸し器を使わず、家庭にある炊飯器を使って本格的な中華おこわが作れるレシピです。豚バラ肉や干し椎茸は強いうまみとだしが出るので欠かせませんが、干し海老や干し貝柱などもあるとさらに味わいが増しておいしくできるでしょう。