そうめんがくっつかない方法は?茹で方・盛り付けのコツや固まった時の対処法も紹介!
そうめんがくっつかない方法を知っていますか?なぜ固まるのでしょうか?今回は、茹で方・盛り付けのコツなど、そうめんのくっつかない方法を、そうめんが固まった場合の対処法とともに紹介します。そうめんをお弁当で持っていく時のくっつかせないポイントも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- そうめんがくっつく・固まる…防ぐ方法・茹で方はある?
- そうめんがくっつく・固まる理由はでんぷんの「ぬめり」にある
- そうめんがくっつかない方法や茹で方のコツは?
- ①茹でてる時にそうめんをあまり混ぜない
- ②重曹・梅干し・酢などを入れてから茹でる
- ③茹でたら流水でよく洗ってぬめりを取る
- ④小分けにして水をよく切ってから盛り付ける
- ⑤そうめんに油を混ぜる
- そうめんを茹でない作り方もくっつかないでおすすめ!
- そうめんが固まった時の対処法は?ほぐす方法はある?
- 固まったそうめんは水でほぐすのがおすすめ
- 固まったそうめんを別の料理にリメイクするのもあり
- そうめんをお弁当で持っていく時にくっつかない方法・ポイントも知っておこう
- ①そうめんは小分けにしてきゅうりなどで仕切りを作る
- ②トッピングは水気の少ないものを選ぶ
- そうめんがくっつかない茹で方を知っておこう
そうめんがくっつく・固まる…防ぐ方法・茹で方はある?
茹でたそうめんは、時間とともに麺同士がくっついたり固まったりして、ほぐれにくくなります。そうめんを固まらせず、美味しく食べるコツはあるのでしょうか。まずは、茹でたそうめんがくっつく理由について紹介します。
そうめんがくっつく・固まる理由はでんぷんの「ぬめり」にある
そうめんを茹でると、表面からでんぷんが流出してぬめりが生じます。このぬめりによって麺同士がくっつき、時間がたって乾燥するとそのまま固まってしまいます。そうめんを茹でた後に水洗いしてもくっつく場合は、表面のでんぷんを落とし切れていないことが原因です。
そうめんがくっつかない方法や茹で方のコツは?
そうめんがくっつく原因は分かりましたが、防ぐためにはどうしたら良いのでしょうか。ここでは、そうめんがくっつかない方法や茹で方のコツについて紹介します。
①茹でてる時にそうめんをあまり混ぜない
そうめんを茹でる際に混ぜすぎると、でんぷんが流出しやすくなるので注意しましょう。そうめんを茹で始めて10秒ほど混ぜたら、そのまま動かさずに放置すると上手に茹で上がります。また、混ぜすぎは突沸を招くこともあるので、混ぜないことで火傷の予防にもつながります。
②重曹・梅干し・酢などを入れてから茹でる
そうめんを茹でる際は、お湯に重曹を入れると麺にコシが出てくっつきにくくなります。また、梅干しや酢などの酸性の食材を一緒に入れて茹でると、でんぷんの流出が抑えられてぬめりが出にくくなります。これらの食材は、そうめんを入れる前にお湯へ加えておくことがポイントです。
なお、梅干しや酢にはそうめんに爽やかな風味をつける効果や、保存性を高める作用もあります。
③茹でたら流水でよく洗ってぬめりを取る
そうめんが茹で上がったら、流水でよく洗って表面のぬめりを取ることも大切です。麺のぬめりを洗い流すことで、そうめんのつゆが濁るのを防ぐこともできます。なお、麺をしっかり引き締めるためには、流水で洗った後で氷水にしばらく浸けましょう。
④小分けにして水をよく切ってから盛り付ける
そうめんを小分けに盛り付けると、時間がたってもほぐしやすくなります。盛り付ける際は、ぬめりを防ぐために水分をよく切りましょう。特に、そうめんを茹でてから食べるまでに時間が空く場合は、この方法で保存するのがおすすめです。
⑤そうめんに油を混ぜる
お湯を切ったそうめんに大さじ1程度の油を混ぜると、麺がコーティングされてくっつきにくくなります。油を加えるとでんぷんの流出やぬめりを防ぐだけでなく、そうめんに濃厚な風味を付けることもできます。なお、そうめんにお湯が多く付いていると油が馴染みにくいので、しっかり湯切りを行いましょう。