そうめんがくっつかない方法は?茹で方・盛り付けのコツや固まった時の対処法も紹介!
そうめんがくっつかない方法を知っていますか?なぜ固まるのでしょうか?今回は、茹で方・盛り付けのコツなど、そうめんのくっつかない方法を、そうめんが固まった場合の対処法とともに紹介します。そうめんをお弁当で持っていく時のくっつかせないポイントも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- そうめんがくっつく・固まる…防ぐ方法・茹で方はある?
- そうめんがくっつく・固まる理由はでんぷんの「ぬめり」にある
- そうめんがくっつかない方法や茹で方のコツは?
- ①茹でてる時にそうめんをあまり混ぜない
- ②重曹・梅干し・酢などを入れてから茹でる
- ③茹でたら流水でよく洗ってぬめりを取る
- ④小分けにして水をよく切ってから盛り付ける
- ⑤そうめんに油を混ぜる
- そうめんを茹でない作り方もくっつかないでおすすめ!
- そうめんが固まった時の対処法は?ほぐす方法はある?
- 固まったそうめんは水でほぐすのがおすすめ
- 固まったそうめんを別の料理にリメイクするのもあり
- そうめんをお弁当で持っていく時にくっつかない方法・ポイントも知っておこう
- ①そうめんは小分けにしてきゅうりなどで仕切りを作る
- ②トッピングは水気の少ないものを選ぶ
- そうめんがくっつかない茹で方を知っておこう
そうめんがくっつくのを防ぐためには、茹でない方法もおすすめです。そうめんを茹でずに作る方法は、以下の手順で行いましょう。
①鍋にお湯を沸かす
②沸騰したらそうめんを入れて10秒ほど混ぜる
③火を消して鍋にフタをして5~10分おく
④そうめんをザルにあげ表面のぬめりを洗い流す
そうめんを10秒ほど湯がいたら火を止め、そのまま蒸らすだけの簡単な方法です。茹で上がったそうめんはザルに移し、手で揉むようによく洗ってぬめりをしっかり落としましょう。また、鍋にそうめんを入れる際は麺が重ならないように扇形に広げることや、箸で混ぜすぎないこともポイントです。
そうめんが固まった時の対処法は?ほぐす方法はある?
そうめんがくっついて固まってしまった場合、ほぐす方法はあるのでしょうか。ここでは、そうめんが固まった際の対処法について紹介します。
固まったそうめんは水でほぐすのがおすすめ
固まったそうめんは、水を加えることででんぷん同士の接着が緩み、ほぐれやすくなります。自宅で食べる際は、そうめんを再度ザルにとって流水で洗うと簡単にほぐすことができます。外で食べる際は、1人前あたりに30~50ml程度の水を加えて混ぜましょう。お弁当にそうめんを入れる場合は、ソース用の容器などに水を入れて持っていくのがおすすめです。
固まったそうめんを別の料理にリメイクするのもあり
固まったそうめんは、以下のような料理にリメイクすることもできます。
・そうめんのツナマヨサラダ
・そうめんちゃんぷるー
・お好み焼き
・チヂミ
・ピザ
・にゅうめん
そうめんは、マヨネーズで和えたり油で炒めたりすることで、固まった部分がほぐれやすくなります。ツナマヨサラダや、そうめんちゃんぷるーにリメイクしてみましょう。また、お好み焼き・チヂミ・ピザなどの具材にそうめんを使うこともできます。その他、味噌汁にそうめんを加えて簡単なにゅうめんを作る方法もおすすめです。
(*余ったそうめんのリメイクレシピについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
そうめんをお弁当で持っていく時にくっつかない方法・ポイントも知っておこう
そうめんをお弁当で持っていく時に、くっつかない方法・ポイントはあるのでしょうか。ここでは、お弁当にそうめんを入れる場合のコツについて紹介します。
①そうめんは小分けにしてきゅうりなどで仕切りを作る
そうめんは一口分ごとに小分けすると、麺がくっつきにくくなります。小分けにしたそうめんは、ブロック同士がくっつかないようにきゅうりやレタスなどの野菜で仕切りましょう。野菜で仕切ることで、彩りや栄養バランスも良くなります。なお、野菜に水分が付着しているとそうめんからぬめりが出てしまうので、水気をしっかり拭き取ることが大切です。
②トッピングは水気の少ないものを選ぶ
そうめんにトッピングする食材は、以下のように汁気の少ないものを選ぶと麺がくっつきにくくなります。
・天ぷら
・海苔
・ネギ
・青じそ
・梅干し
・わさび
これらの食材や薬味には水分が少なく、そうめんと一緒にお弁当に詰めても麺からのでんぷんの流出を促すことがありません。特に青じそや梅干しは殺菌効果もあるので、そうめんを安全に保存するためにもおすすめの食材です。また、天ぷらをそうめんの上に乗せることで油が麺に絡み、ほぐれやすくなります。
そうめんがくっつかない茹で方を知っておこう
そうめんは、茹で方を工夫すると時間がたってもくっつかず、ほぐれやすくなります。また、保存のコツを抑えると、お弁当にそうめんを持っていくこともできます。今回紹介した方法を参考に、そうめんを美味しく食べましょう。