パイナップルは何歳から？離乳食・缶詰NG？安全な与え方も紹介！

赤ちゃんが生後5～6ヶ月になると果物を離乳食で与え始めますが、時期によって食べさせてはいけないものもあります。パイナップルは何歳から食べさせて良いのか、気になる人もいるでしょう。ここでは、パイナップルを離乳食にしても良いかについて説明します。

パイナップルを何歳から与えるかと同じくらい、どのように食べさせたら良いのかが気になるところです。ここでは、子供にパイナップルを与える際の注意点について、缶詰を食べさせても良いかも交えて説明するので参考にしてください。

子供に初めてパイナップルを食べさせる時には、少量からにするのが基本です。1歳を過ぎた赤ちゃんにパイナップルの果汁を白湯で薄めたものを与え、味に慣れたらすりおろしたり細かく切ったりしたものをスプーン1杯食べさせると良いでしょう。体調に問題なければスプーン1杯ずつ増やしてかまいませんが、食べさせる頻度は1週間に1回程度がおすすめです。

初めてパイナップルを与えるのは、赤ちゃんの調子が良い日にしましょう。パイナップルを食べた後で機嫌が悪くなった場合は、体調が優れない可能性が高いです。パイナップルは消化酵素が豊富なので、胃腸を刺激して具合が悪くなる赤ちゃんもいるので、食べた後の変化を観察できる方が安心です。

赤ちゃんに初めてパイナップルを与える際には、加熱するのがおすすめです。パイナップルにはブロメラインと呼ばれるタンパク質の分解酵素が含まれており、生を食べさせると口の周りが荒れるリスクがあります。ブロメラインは加熱すると壊れるうえ消化しやすくなり、甘味も増すので一石三鳥です。

芯がくり抜かれているパイナップルの缶詰は子供でも食べやすいですが、糖分には注意が必要です。大量の砂糖を使ったシロップに漬けてあるため、そのまま赤ちゃんに与えると糖分の過剰摂取につながるリスクがあります。子供にパイナップルの缶詰を食べさせる際には、水洗いすることをおすすめします。