ぬか床に入れると美味しくなるものは?市販でも旨味・香りを加える方法を紹介!
ぬか床に入れると美味しくなるものを知っていますか?今回は、ぬか床に入れると美味しくなるものを〈旨味・香り・味・保存性〉など入れる目的別に紹介します。ぬか床に入れる捨て漬け食材の組み合わせ例も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ぬか床に入れると美味しくなるものって?市販でもOK?
- ぬか床に「捨て漬け」食材を入れる目的
- ぬか床に入れると美味しくなるもの【旨味付け】
- ①かつお節
- ②柿の皮
- ③きなこ
- ④昆布
- ⑤生姜
- ⑥煮干し
- ⑦ビール
- ⑧干しシイタケ
- ⑨炒り大豆
- ⑩かぶの葉や茎
- ぬか床に入れると美味しくなるもの【香り付け】
- ①みかんの皮
- ②ゆずの皮
- ③梨の皮
- ぬか床に入れると美味しくなるもの【味をアレンジ】
- ①にんにく
- ②セロリの葉
- ぬか床に入れると美味しくなるもの【保存性を高める】
- ①青梅
- ②山椒の実
- ③鷹の爪
- ④からし
- ぬか床に入れる捨て漬け食材の組み合わせ例!
- 組み合わせ例①柑橘系の香りが欲しい人向け
- 組み合わせ例②昔懐かしい味わいが欲しい人向け
- 組み合わせ例③水抜きしながら味を調節したい人向け
- ぬか床に入れると美味しくなるものを試してみては?
ぬか床に入れると美味しくなるもの【保存性を高める】
ぬか漬けは保存食なので、常温で長期間熟成させることが大切ですが、カビがついて失敗する場合も珍しくありません。そこで、防腐剤になり、保存性を高めることができる食材も紹介します。
①青梅
出典: @naosan9
青梅は殺菌作用があるので、ぬか床に入れると保存性が良くなります。梅のさっぱりした風味やフルーティーな香りも付けられるので、カビがつきやすい青梅の旬の時期に加えてみてください。
②山椒の実
出典: @kin63aoiyoru
山椒の実も防腐剤代わりにぬか床に加えると、味も美味しくなるのでおすすめです。山椒の粉末を加えることもありますが、山椒の実を丸ごと入れる方がおすすめで、ちょうどよい香りがつき美味しくなります。
③鷹の爪
出典: @sumire08042
鷹の爪はぬか床だけでなく、色々な防腐剤に使われる食材で、ぬか床に加えるとかびにくくあるのでおすすめです。辛みを感じない程度の量を入れるだけで保存性が良くなり、ぬか漬けの味も美味しくなります。
④からし
出典: @Totuka_Genjiro
からしも保存性を高めたい時におすすめの食材で、粉末の練りがらしをそのままぬか床に加えます。入れすぎると辛くなり、からしの香りが強くなるので、適量を加えるようにしてください。
ぬか床に入れる捨て漬け食材の組み合わせ例!
ぬか漬けには色々な食材が使われますが、ここでは、仕上がりの味わいに応じた捨て漬け食材の組み合わせを紹介します。食べたいぬか漬けの味わいに合った捨て漬け食材で、お好みのぬか漬けを作ってみてください。
組み合わせ例①柑橘系の香りが欲しい人向け
柑橘系の香りが好きな人におすすめの捨て漬け食材は、以下の通りです。
・みかんの皮
・ゆずの皮
・リンゴの皮
・キャベツの外皮
柑橘系の香りが好きな人には、みかんやゆずの皮を加えるのがおすすめです。すっきりした香りで、ぬか漬けの風味も上品に仕上がります。柑橘系の香りを引き立たせるリンゴを加えるのもおすすめで、甘みがつくキャベツも加えると、バランスの良い味わいのぬか漬けが作れます。