ししゃもは何歳から?赤ちゃんの離乳食NG?安全な与え方も紹介!

ししゃもは何歳から食べれるのでしょうか?子供・赤ちゃんの離乳食として与えても大丈夫なのか気になりますよね。今回は、ししゃもはいつから食べれるのかを、<骨を取る・丸ごと食べさせない>など与える際の注意点とともに紹介します。ししゃものアレルギーの症状・対処法や、何歳からあげたか先輩ママの口コミも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ししゃもは何歳から?子供・赤ちゃんはいつから食べれるの?
  2. ししゃもは身だけなら離乳食完了期の1歳頃から
  3. ししゃもを丸ごと食べるのは3歳以降
  4. ししゃもを子供に与える際の注意点は?
  5. ①なるべく小骨を取る
  6. ②食べる量に注意
  7. ③湯がいて塩分を落とすのもおすすめ
  8. ④病院にいけるような状況にしておくと安心
  9. ししゃものアレルギーの症状は?赤ちゃんの対処はどうする?
  10. ししゃもによるアレルギー症状
  11. ししゃもを食べた後に体調に異常があればすぐに医療機関を受診
  12. ししゃもを赤ちゃん・子供に与えるメリットは?
  13. ししゃもを子供に何歳からあげた?【先輩ママの口コミ調査】
  14. ししゃも以外に子供に与える食べ物で注意すべきものはある?
  15. ししゃもを子供に与える際は注意点を守ろう

スーパーで販売されている子持ちししゃもを購入し、子供に食べさせようと考える人もいそうです。しかしししゃもを食べることで魚卵アレルギーや、魚介類アレルギーを発症するケースも少なくありません。ここではししゃもアレルギーの症状と、対処法について説明します。

ししゃもによるアレルギー症状

ししゃもを食べてアレルギーを発症すると、以下の症状が現われます。

・蕁麻疹が出る
・目のかゆみ
・充血
・鼻水が出る
・喉の痛みや腫れ
・喘息発作
・腹痛
・下痢
・嘔吐

特に子供にししゃもの卵を食べさせた後で上記の症状がみられる場合は、魚卵アレルギーの可能性が高いです。魚卵の多くはビテロジェニンやリポビテリンが、魚介類の場合は筋肉に含まれるパルブアルブミンと呼ばれるタンパク質がアレルゲンとなり症状が出ます。

オスのししゃもを食べさせる場合は魚介類アレルギーだけを心配すればよいですが、メスの子持ちししゃもの場合はそうはいきません。メスの子持ちししゃもを食べて症状が出た場合には、魚卵アレルギーの可能性もあるからです。特に離乳食後期の赤ちゃんには、ししゃもの卵は与えない方が安心です。

ししゃもを食べた後に体調に異常があればすぐに医療機関を受診

ししゃもを食べた後に体調に異常があれば、すぐに医療機関を受診するのが鉄則です。子供にししゃもを食べさせてすぐに唇や舌が赤くなったり腫れたりする場合は、口腔アレルギー症候群が疑われます。しかし遅発型アレルギーの場合は食べさせてから数時間、あるいは数日かかって症状が出ることもあります。素人判断せずに病院を受診し、医師の診察を受けましょう。

ししゃもを赤ちゃん・子供に与えるメリットは?

ししゃもには以下のような栄養成分が含まれており、様々な健康効果が期待できます。

・カルシウム
・EPA(エイコサペンタエン酸)
・DHA(ドコサヘキサエン酸)
・カリウム
・ビタミンB2
・マグネシウム
・亜鉛


ししゃもにはカルシウムが豊富なので子供の骨や歯を形成する効果が期待できるほか、EPAの働きによりアレルギー反応が和らぐといわれています。DHAには神経伝達を活性化する働きがあるため、子供の記憶力や学習力を高める効果も期待できるのです。カリウムは体内の余分なナトリウムを体外に排出させる、むくみの解消や予防に効果があることで知られています。

脂質や糖質を分解しエネルギーを産生するビタミンB2も、子供が元気に体を動かすうえで欠かせない栄養素です。酵素をサポートすることでカルシウムとともに骨を強化するマグネシウムや、新陳代謝の促進と味覚を正常に保つ亜鉛の働きも子供の成長に役立ちます。

(*ししゃもの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ししゃもの栄養素と効能は?子持ちがおすすめ?塩分の取り過ぎなど注意点も紹介!

ししゃもを子供に何歳からあげた?【先輩ママの口コミ調査】

いつから子供にししゃもを食べさせたかは、先輩ママによって時期が異なります。

・離乳食完了期にあたる1歳以降には、身だけを食べさせ始めた
・丸ごとのししゃもを与えるのは、3歳以降


コメントを見ても子供の年齢によって塩抜きをしたり調理方法を工夫したりと、塩分の摂取量に配慮している様子がうかがえます。また、与えてみたは良いものの、子供本人が怖がって食べようとしないケースもあるようです。

なちこ

@NAKAKEI0609

【離乳食328日目 夜】ご飯、ししゃも、ブロッコリー、豆腐、じゃがいもの味噌汁。完食。初めてのししゃもだったけど、頭としっぽをとって少しお湯に浸して塩抜き。嫌がるかと思ったけどモリモリ食べた。

じみにも

@minimo1625

初ししゃも🐟
怖がってお腹しか食べなかった😂
#おうちごはん
#夕飯
#幼児食
#3才

でんでん@2y9m♂+1y0m♀

@DendenAi

1歳過ぎて幼児食にあがるときに、ししゃも食べさせてと言われ焼いてあげました😊未だに園の給食ではでないのですが…😥

ししゃも以外に子供に与える食べ物で注意すべきものはある?

ししゃも以外にも食べさせる際に、注意が必要な魚介類があります。

・鯖
・鮭
・カニ
・エビ
・魚卵全般


ししゃもを食べさせてアレルギー症状が出た場合、上記の魚介類でも同じ状況に陥るリスクが高いので要注意です。鯖や鮭の場合は鮮度が低下することで魚肉内にヒスタミンが作られ、かゆみや蕁麻疹の原因となるケースがあります。食物アレルギーではなく食物不耐症の一種で、特定の食品を完全に消化できないことで腹痛や下痢を引き起こすのです。

またカニやエビは甲殻類に分類され、アレルゲンとしても有名です。甲殻類が持つたんぱく質がアレルゲンとなり、様々な症状を引き起こします。甲殻類アレルギーは大人に多いといわれているものの、子供でもアナフィラキシーショックが起こるリスクがあるので軽視できません。

またイクラやたらこなどにより、魚卵アレルギーを発症する子供もいます。特に消化器官が未発達の乳幼児が生の魚卵を食べると、アレルギー反応が起こりやすくなるので避けた方が無難です。

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