料理酒の賞味期限切れはいつまで?半年・1年はNG?保存法や捨て方も紹介!

料理酒の賞味期限を知っていますか?切れてもいつまで使えるのでしょうか?今回は、料理酒の賞味期限を〈未開封・開封後〉別に比較し、賞味期限切れの料理酒がいつまで使用できるのかを劣化した時の特徴とともに紹介します。料理酒の賞味期限を長持ちさせる保存方法や料理酒の捨て方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. 料理酒の賞味期限はいつまで?未開封・開封後で違いはある?
  2. 料理酒の賞味期限は未開封で約1年・開封後は2ヶ月程度
  3. 料理酒の賞味期限切れはいつまで使える?半年・1年は危険?
  4. ①未開封であれば賞味期限切れでも使える場合が多い
  5. ②開封後は劣化が早まるため注意
  6. 料理酒の賞味期限切れで使うのを避けた方がいい場合は?
  7. 料理酒の賞味期限を長持ちさせる保存方法は?常温でも大丈夫?
  8. ①未開封は冷暗所で保存しよう
  9. ②開封後はキャップを閉めて冷蔵庫で保存しよう
  10. 賞味期限切れで使えない料理酒の捨て方も知っておこう
  11. 料理酒は新聞紙などに染み込ませて可燃ごみとして捨てる
  12. 料理酒は賞味期限切れになる前に使いきろう

料理酒の賞味期限はいつまで?未開封・開封後で違いはある?

料理酒は主に和食に使われ、魚や肉の臭いを消したり味に深みを出したりする働きがあります。アルコール度数の高い日本酒は殺菌作用があるため賞味期限が書いてないですが、料理酒はどうでしょうか。ここでは、日本酒の賞味期限を未開封、開封後にわけて説明します。

料理酒の賞味期限は未開封で約1年・開封後は2ヶ月程度

料理酒の賞味期限は種類によって違いますが、未開封では常温で約1年、開封後は冷蔵保存で2ヶ月程度です。料理酒には、添加物のない料理用清酒や、塩分や糖分などを加えた醸造調味料などがあります。賞味期限は種類によるので、実際に商品の表示ラベルを見て確認してください。

料理酒の賞味期限切れはいつまで使える?半年・1年は危険?

賞味期限が少し切れた程度であれば料理酒を使用しても問題がないように感じますが、半年や1年が経過している場合でも品質は大丈夫なのでしょうか。ここでは、賞味期限切れの料理酒がいつまで使えるのか、未開封と開封後の場合に分けて説明します。

①未開封であれば賞味期限切れでも使える場合が多い

料理酒が未開封であれば、賞味期限が切れていても使える場合が多いです。日本酒の成分に似ている純米酒の料理用清酒なら、アルコール分が高いので常温保存でも品質が変わりにくいと言われています。

ただし賞味期限が2年、3年前である場合、どのような状態で保管したかによって品質が大きく変わるため注意が必要です。料理に入れる前に小皿などに出し、劣化してるか確認してから使いましょう。

また、前述した通り風味の変化を防ぐため開封後は2ヶ月を目安に使用するのが原則ですが、既に賞味期限が切れている料理酒の場合は2ヶ月までに早く使い切る方が良いでしょう。

②開封後は劣化が早まるため注意

開封後の料理酒は空気に触れることでことで劣化が早まり、味の変化が起きたり、アルコール成分が飛んだりする恐れがあります。賞味期限にかかわらず開封後は2ヶ月を目安に、臭いや味などの確認をしてから使いましょう。

料理酒の賞味期限切れで使うのを避けた方がいい場合は?

料理酒は賞味期限が切れていても使える場合が多いですが、中身が大丈夫なのか実際に開封してチェックしてから使いましょう。劣化している料理酒の特徴は、以下のとおりです。

・色が黄色くなっている
・味や風味が以前と違う
・変な臭いがする

料理酒には塩分やうま味成分などが入っているので、添加物の入っていない日本酒よりは腐りやすいです。古くなった料理酒は、見た目で分かる色の変化や、開けてみて分かる風味や臭いの変化が起こります。料理に使う前に腐っていないか味と臭いを確認すると安心です。

料理酒の賞味期限を長持ちさせる保存方法は?常温でも大丈夫?

料理酒の風味をそのままに、賞味期限を長持ちさせるには保存する場所も重要です。ここでは料理酒の保存方法について、未開封、開封後の場合に分けて紹介します。

①未開封は冷暗所で保存しよう

未開封の料理酒は常温保存できますが、冷暗所で保存すると変質や劣化を防ぐことができます。冷暗所というのは、直射日光が当たらず温度の変化が少ない場所です。ガスコンロのそばは温度変化が激しいので、日が当たらない棚で保管するとよいでしょう。スペースに余裕があるなら、冷蔵庫で保存するとさらに長持ちします。

関連する記事