ピーナッツは何歳から大丈夫?安全な与え方とアレルギーの注意点も紹介!

ピーナッツは何歳から食べれるのでしょうか?<1歳・2歳>などの子供・赤ちゃんに与えてもいいのか心配ですよね。今回は、ピーナッツの粒・バターはいつから食べれるのかを、与える際の注意点とともに紹介します。ピーナッツのアレルギーの症状・対処法や、何歳からあげたか先輩ママの口コミも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ピーナッツは何歳から?子供・赤ちゃんはいつから食べれるの?
  2. ピーナッツなどナッツ類は3歳頃から与えても大丈夫
  3. ピーナッツバターなどペースト状であれば1歳半頃が目安
  4. ピーナッツの赤ちゃんに安全な与え方・注意点は?
  5. ①まずは少量で様子を見る
  6. ②与える量・頻度に注意
  7. ③病院にいけるような状況にしておくと安心
  8. ピーナッツのアレルギーの危険性と症状は?赤ちゃんの対処はどうする?
  9. ピーナッツによるアレルギー症状
  10. ピーナッツを食べた後に体調に異常があればすぐに医療機関を受診しよう
  11. ピーナッツを子供に何歳からあげた?【先輩ママの口コミ調査】
  12. ピーナッツ以外に子供に与える食べ物で注意すべきものはある?
  13. ピーナッツを子供に与える際は注意点を守ろう

ピーナッツは何歳から?子供・赤ちゃんはいつから食べれるの?

子供の離乳食が順調に進むと、身近な食材であるピーナッツも試してみたくなり、いつから食べさせようか悩みます。ここでは、ピーナッツやナッツ類は何歳から食べられるのか、離乳食もひと通り完了した1歳・2歳の子供に食べさせてもよいのかどうかを説明します。

ピーナッツなどナッツ類は3歳頃から与えても大丈夫

赤ちゃんや子供にピーナッツやナッツ類を粒のまま与えるのは、一般的に3歳頃が目安です。ただし、ピーナッツやナッツ類は固く、小さく砕いても誤飲・誤嚥したり窒息したりする危険性が高いため、消費者庁のサイトでは以下のように3歳未満の子どもには食べさせないようにすべきと注意喚起しています。

食品をかみ砕く力や飲み込む力が弱い子どもが豆やナッツ類を食べると、気道(※1)に入って、窒息したり、気管支炎や肺炎を起こしたりすることがあり、小さな破片であっても同様に危険です。

医療機関(※2)から消費者庁へ、3歳未満の子どもの事故報告が多く寄せられています。

大人と同様の食事ができるようになったとはいえ、3歳頃の子供はまだ咀嚼力も弱く、丸呑みする子もいます。子供にピーナッツを食べさせる際は、窒息等の危険が無いよう保護者の目の届くところで食べさせるようにし、不安がある場合は焦らずに6~7歳くらいまで控えてもよいでしょう。

ピーナッツバターなどペースト状であれば1歳半頃が目安

ピーナッツも、ペースト状であれば1歳頃から離乳食に使えます。しかし、使い勝手の良い市販のピーナッツバターは、脂肪や糖分が多いため、子供の体に負担がかかります。ピーナッツバターを与えるのは1歳半頃からを目安にし、与える際も少量にとどめましょう。

ピーナッツの赤ちゃんに安全な与え方・注意点は?

赤ちゃんや子供にピーナッツを食べさせるには、いつから与えるのがよいかということに加え、安全な与え方も知っておく必要があります。ここでは、ピーナッツを赤ちゃんに与える際の安全な方法と注意点を説明します。

①まずは少量で様子を見る

ピーナッツは、消費者庁によってアレルギー表示が義務付けられる、特に注意が必要な食材です。ピーナッツを与える際は、離乳食の他の食材と同じように、最初は少量・小さじ1程度を目安に与えて様子を見ます。家族にピーナッツアレルギーの人がいる等心配な場合は、耳かき1杯程度から始めてもよいでしょう。

②与える量・頻度に注意

ピーナッツは栄養価の高い食品ですが、毎日毎食ピーナッツを摂取すれば、未発達の子供の体には大きな負担になります。また、毎日与えることで、アレルギーを誘発する可能性もあります。ピーナッツを与える頻度は、最初は1週間に1回ずつから始め、その後も与える量や頻度はなるべく少なめにしましょう。

③病院にいけるような状況にしておくと安心

以下のような日時は、一般的に病院が空いていないため、ピーナッツを与え始めるのは避けましょう。

・土曜日の午後
・日曜日・祝日
・病院の休診日
・年末年始・お盆期間
・深夜・早朝

ピーナッツを与え始める際には、アレルギー反応が出てもその日のうちにすぐ病院へ連れていけるよう、平日の昼前までに与えると安心です。上記を参考にしつつ、休診日や休診時間は各病院によって異なるため、かかりつけの病院の診療日と時間を確認しておきましょう。

ピーナッツのアレルギーの危険性と症状は?赤ちゃんの対処はどうする?

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