ピーナッツは何歳から大丈夫?安全な与え方とアレルギーの注意点も紹介!
ピーナッツは何歳から食べれるのでしょうか?<1歳・2歳>などの子供・赤ちゃんに与えてもいいのか心配ですよね。今回は、ピーナッツの粒・バターはいつから食べれるのかを、与える際の注意点とともに紹介します。ピーナッツのアレルギーの症状・対処法や、何歳からあげたか先輩ママの口コミも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ピーナッツは何歳から?子供・赤ちゃんはいつから食べれるの?
- ピーナッツなどナッツ類は3歳頃から与えても大丈夫
- ピーナッツバターなどペースト状であれば1歳半頃が目安
- ピーナッツの赤ちゃんに安全な与え方・注意点は?
- ①まずは少量で様子を見る
- ②与える量・頻度に注意
- ③病院にいけるような状況にしておくと安心
- ピーナッツのアレルギーの危険性と症状は?赤ちゃんの対処はどうする?
- ピーナッツによるアレルギー症状
- ピーナッツを食べた後に体調に異常があればすぐに医療機関を受診しよう
- ピーナッツを子供に何歳からあげた?【先輩ママの口コミ調査】
- ピーナッツ以外に子供に与える食べ物で注意すべきものはある?
- ピーナッツを子供に与える際は注意点を守ろう
ピーナッツはアレルギーを起こしやすい食材のため、与える際は特に注意が必要ですが、実際にアレルギーを発症した場合どのような危険があるのでしょうか。ここでは、ピーナッツのアレルギーで、赤ちゃんに起こりうる症状と対処方法について説明します。
ピーナッツによるアレルギー症状
赤ちゃんにピーナッツアレルギーがある場合、与えることで以下のような症状が出る可能性があります。
・蕁麻疹、かゆみ
・咳、くしゃみ
・アナフィラキシーショック
他の食物アレルギーと同じように、皮膚症状の蕁麻疹やかゆみがでたり、呼吸器症状の咳やくしゃみ、鼻水がでたりします。また、ピーナッツアレルギーは、アナフィラキシーショックという命に係わる全身症状も起こす場合があり、注意が必要です。
ピーナッツを食べた後に体調に異常があればすぐに医療機関を受診しよう
ピーナッツは、少量でもアナフィラキシーショックを起こす可能性のある食材です。風邪など、体調不良の時はアレルギーの症状も重症化しやすいため、与える際は赤ちゃんの体調の良いときを選ぶようにします。そして、少しでも赤ちゃんの体調に異常が起これば、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。
ピーナッツを子供に何歳からあげた?【先輩ママの口コミ調査】
ピーナッツを与える年齢は3歳が目安とされていますが、何歳から与えようか悩む人は、先輩ママの口コミが参考になります。Twitterで調査した口コミによると、先輩ママが何歳から子供にピーナッツを与え始めたかは、以下のように個人差があります。
・3歳になった記念に
・1歳になったタイミングで
・離乳食を始めてから1歳未満
3歳以上で与え始めた先輩ママは、アレルギーや誤嚥・窒息の危険性を考慮して、という理由が複数見られました。また、1歳・1歳未満で与えた理由として、早くからアレルゲン食材を与えるとアレルギーになりにくいから、という口コミがありました。先輩ママがピーナッツを与え始める年齢は様々ですが、いずれもアレルギーを配慮した年齢で与えているようです。
一方で、子供のピーナッツデビューが意図しない場合も多くあるようです。父親や祖父母など周りの大人が知らずに食べさせてしまった、兄姉が食べているものを誤って食べてしまった、という口コミが多数ありました。ピーナッツはアレルギーの危険性が高い食材のため、子供・赤ちゃんを囲む大人全員が細心の注意を払えるよう体制を整えておく必要があります。
りくたママ ®️
@RikutaMama0114
そう言えばお正月に義実家でご飯食べてて、お義父さんがピーナッツ食べてて陸にもあげてた…。。ピーナッツデビューしてしまった。アレルギーでなくてホント良かった…せめて病院がやってる時にしてほしい。2歳だから大丈夫って言われてもアレルギー出たら怖いよ😱
ぴい👧🐈3y
@YZOaidwsVdSzaJT
娘さん昨日生後6ヶ月になりました✨
立派に大きくなって( ;∀;)
ずぼら母なので凝った事出来ず、お赤飯だけ炊いてお祝いです(^-^ゞ
そしてたんぱく質(豆腐)のデビューもしました!
この調子で魚や卵もいきたいな。
あとピーナッツクリームをそろそろあげとくとアレルギー出ないらしいです、買おう。
American Sakura
@american_sakura
うちは生後8ヶ月後半に卵の黄身を調理した物とピーナッツバターを少量デビューしました😅
正直私はもう少し後が良かったのですが米人夫が色々リサーチして一歩も引かず私が降参してデビューさせた感じです😅
主人とは離乳食絡みで色々と意見が食い違い結構ストレスです😅
ピーナッツ以外に子供に与える食べ物で注意すべきものはある?
ピーナッツは、誤嚥や窒息・アレルギー発症の危険性がある特に注意すべき食材ですが、以下のような食材も同様に注意しましょう。
・くるみ
・ポップコーン
・こんにゃく
ナッツ類で身近なくるみも、固形のまま与えると誤飲・窒息の危険性があるほか、アレルギーを発症しやすいので注意が必要です。子供に人気のポップコーンは、粒が小さく固い部分もあるため、歯が生えそろっていない子供は誤飲・窒息する可能性があります。また、大豆や乳製品・卵などアレルギーを起こしやすい食材が使われていることがあります。
1歳頃から与えられるこんにゃくも、固くて誤飲・窒息しやすい食材です。特に、市販のこんにゃく配合ゼリーは、子どもにとってサイズが大きく、窒息する危険があります。この他にも、赤ちゃん・子供に与える際注意が必要な食材はたくさんあります。子どもの様子をしっかりと観察しながら慎重に与えるようにしましょう。
(*くるみやポップコーン、こんにゃくは何歳から食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ピーナッツを子供に与える際は注意点を守ろう
ピーナッツを子供にいつから与えてよいかは、ペースト状であれば1歳頃から、市販のピーナッツバターは1歳半・固形は3歳を過ぎてからが目安です。ただし、ピーナッツやナッツ類は窒息やアレルギー症状に注意が必要なため、子どもの様子をしっかりと観察し、年齢に焦らず慎重に与えるようにしましょう。