こんにゃくは何歳から?赤ちゃんの離乳食でアレルギー?安全な与え方も紹介!
こんにゃくは何歳から食べれるのでしょうか?1歳の赤ちゃんに与えてもいいのでしょうか?今回は、こんにゃくはいつから食べれるのかを、与える際の注意点とともに紹介します。こんにゃくのアレルギーの症状・対処法や、何歳からあげたか先輩ママの口コミも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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こんにゃくは何歳から?赤ちゃんはいつから食べれる?
こんにゃくは低カロリーでくせもなく、食べやすい食材ですが、赤ちゃんには何歳から与えてよいのでしょうか。ここでは、こんにゃくを何歳から食べさせても良いかについて紹介するので、子育てや離乳食の参考にしてください。
こんにゃくは離乳食後期の1歳頃からが目安
こんにゃくをいつから食べさせても良いかの明確な基準はありませんが、一般的には離乳食後期にあたる1歳頃から食べさせるのが目安です。こんにゃくは独特の歯ごたえや食感があるので、かみ切る力の弱い赤ちゃんはうまく食べられません。奥歯が生えそろう前に食べ始めると、間違えて喉を詰まらせるリスクもあるので注意してください。
上手に取り入れれば、あごの力をつけられるので、1歳を過ぎてから離乳食や幼児食に取り入れるのがおすすめです。
こんにゃくを子供に与える際の注意点は?
こんにゃくは何歳から食べさせても良いか悩んでいる人は、食べさせる時の注意点も知っておくと役立ちます。ここでは、子供にこんにゃくを食べさせる時の注意点を紹介します。
①細かく刻む
こんにゃくは歯ごたえや弾力がある食材なので、かみ切る力が弱い赤ちゃんに食べさせる時は細かく刻むことが大切です。特に歯が生えそろっていない間はこんにゃくが食べにくいので、歯が生えそろう3歳までは食べやすい大きさに刻んだものを与えるようにします。
市販されている一口サイズのこんにゃくのお菓子は、赤ちゃんには食べにくい大きさで、そのまま食べると喉を詰まらせる場合があるので注意してください。
②まずは少量から
こんにゃくを食べさせる時は、少しずつ食べさせて慣らすことも必要です。こんにゃくは食物繊維が多いので、消化するのに時間がかかります。1歳未満の赤ちゃんは内臓の発達が未熟で、消化する力も弱いので、消化しにくいこんにゃくは負担が大きいです。うまく消化できずに下痢などの症状を起こす場合もあるので、まずは少量から様子を見る必要があります。
また、こんにゃくに限らず、赤ちゃんが初めて食べるものはアレルギー症状などの異変がないか確認することが大切です。少量ずつ食べさせれば、異変があっても影響を抑えることができるので、少しずつ様子を見ながら食べさせてみてください。
③病院にいけるような状況にしておく
子供にこんにゃくを食べさせる時は、以下のようなすぐに病院に行けないような日時を避けることも重要です。
・病院が空いてない土日祝日などの休日
・午後診療がない曜日
・夜間や早朝
・年末年始
・お盆休み
子供にこんにゃくを与えるときは土日祝日などの病院が空いていない休日や、午後診療がない日を避ける方が無難です。何かあった時に、すぐに病院に行ける日時を選んで食べさせれば異変があっても安心です。夜間や早朝など、病院が空いていない時間帯や、年末年始やお盆休みなどもおすすめできません。
平日の昼前までに与えるようにすれば、こんにゃくを食べた子供が体調不良を起こしても、病院の午前中の診察に間に合います。
こんにゃくのアレルギーの症状は?赤ちゃんの対処はどうする?
こんにゃくをいつから食べさせるか注意することも大切ですが、こんにゃくによるアレルギーの有無も知って置くと安心です。ここでは、こんにゃくアレルギーの有無や、アレルギーが出た場合の対処について紹介します。
こんにゃくによるアレルギー症状
こんにゃくはアレルギーが出やすい食品ではありませんが、こんにゃくによく似た山芋や里芋でアレルギーが出る場合は、こんにゃくでも以下のようなアレルギー反応が起きる場合があります。
・唇や口内の異常
・消化器系の異常
・皮膚疾患
・呼吸困難
・めまい
子供がこんにゃくを食べてアレルギー反応を起こした場合、口内のかゆみや唇の腫れなどの症状が出る場合が多いです。また、目のかゆみや充血のほか、皮膚のかゆみや蕁麻疹などの皮膚疾患が起きる場合もあります。重度のアレルギー症状が起きると、めまいや呼吸困難が起きて命にかかわる場合もあるため注意してください。