さくらんぼがスーパーに売ってる時期は?値段の1粒・パックの平均は?
さくらんぼがスーパーに売ってる時期はいつか知っていますか?今回は、さくらんぼのスーパーで買える時期や〈1粒・1パック〉の値段の平均・相場を紹介します。さくらんぼのお取り寄せ品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
さくらんぼがスーパーに売ってる時期はいつ?年中ある?
甘みと酸味のバランスが取れたさくらんぼは人気も高く、スーパーに並ぶのが待ち遠しい果物です。さくらんぼの旬の時期はいつ頃なのか、スーパーで販売される期間はどのくらいなのかを説明します。
さくらんぼがスーパーに売ってる時期は旬の「5月〜7月」と短い
スーパーでさくらんぼを販売している時期は、さくらんぼが収穫できる5月から7月頃までの間です。
・早生品種(5月~6月):小夏、紅さやか、花駒
・中生種(6月~7月):高砂、絢のひとみ、佐藤錦
・晩生種(7月~7月中旬):南陽、紅秀峰、紅てまり
全国のさくらんぼ収穫量7割を占める山形県では、5月頃から早生品種の収穫が始まります。6月下旬頃が収穫のピークで、7月の晩生品種になると収穫量も減ってきます。気温が高くなると、さくらんぼが傷みやすくなるなどの理由から出荷量が減るため、7月頃までがスーパーで販売される目安です。
(*さくらんぼの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
さくらんぼの値段の平均・相場は?1粒・1パックで何円?
スーパーなどで販売されるさくらんぼは、小さな恋人とパッケージに表示されている、比較的購入しやすい値段のものから、一粒ずつ手詰めされ化粧箱に入った最高級品までさまざまです。さくらんぼの平均的な相場や、一粒の値段はいくらなのかを説明します。
さくらんぼの値段は品種・ランクで大きく異なる
品種 | 平均(1パック:200g) | 1粒(7g) |
佐藤錦 | 1000円 | 5円 |
紅秀峰 | 1400円 | 7円 |
ナポレオン | 1800円 | 9円 |
紅さやか | 800円 | 4円 |
南陽 | 800円 | 4円 |
さくらんぼの値段は品種によって違いがあり、同品種の中でもさらにランクが分かれます。等級が高い順に秀・優・良に分かれ、さらに優れているものは特秀として販売されます。生産量が最も多い佐藤錦は一粒の値段が5円ほどですが、特秀品になると一粒15円と高額です。
さくらんぼは多くの種類がありますが、やまがた紅王という品種が新たに販売されます。一粒が500円玉硬化と同じくらい大きく、糖度も20度以上と甘みが強い種類です。一般にはまだ流通していないため値段は不明ですが、高規格品も販売される予定なので、高級品になる可能性があります。
最高級のさくらんぼは1箱100万円
2021年に行われたさくらんぼの初競りでは、山形県産の佐藤錦500gが100万円で競り落とされました。2022年も同様に100万円で競り落とされており、最高級品のさくらんぼは一粒1万円以上の値段がつけられます。
スーパーで販売されているさくらんぼも高い印象がありますが、収穫量が増える頃になれば価格が落ち着くことがあるので、6月中旬にスーパーで購入すると良いでしょう。
さくらんぼがスーパーに売ってない時期は?どこで買える?
さくらんぼがスーパーで販売されるのは主に5月から7月ですが、さくらんぼの旬ではない冬などの時期は、どこで購入すればよいのでしょうか。ここでは、収穫時期以外でもさくらんぼを味わえる商品を紹介します。