アメリカンチェリーの旬の時期はいつ?国産さくらんぼと特徴の違いも比較!
アメリカンチェリーの旬の時期・季節はいつか知っていますか?今回は、アメリカンチェリーの旬の時期・季節を種類別に比較し、国産さくらんぼとの違いも紹介します。アメリカンチェリーがどこで売ってるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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アメリカンチェリーの特徴とは?国産さくらんぼと何が違う?
アメリカンチェリーとは、アメリカから輸入されたさくらんぼの総称です。生色のほか、スイーツやトッピングとしても親しまれていますが、アメリカンチェリーと国産のさくらんぼにはどのような違いがあるのでしょうか。ここでは、2つのさくらんぼの味や見た目の違いについて解説します。
アメリカンチェリーとさくらんぼの違い
アメリカンチェリーには様々な品種があり、その味や食感も多様ですが、ほとんどの品種は国産のさくらんぼと比較して粒が大きく食感にハリがあります。果実の色は深みのある赤色や赤紫色のものが多く、ダークチェリーとして販売されていることもあります。
また、国産の品種は酸味があるのに対して、アメリカンチェリーは酸味が弱く甘味が強いことが特徴です。
(*アメリカンチェリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
アメリカンチェリーの旬の時期はいつ?品種で違う?
日本のさくらんぼは、5月後半から6月の梅雨の季節に旬を迎える品種が多いですが、アメリカンチェリーは品種によって旬にばらつきがあります。ここではアメリカンチェリーの旬について、品種ごとに詳しく解説します。
①ブルックス(4月)
ブルックスは、アメリカンチェリーの中で最も収穫が早い品種です。4月頃に旬を迎えて、店頭にいち早く並べられるため、ブルックスの流通がアメリカンチェリーの流通開始の目安となります。他の品種と比較して糖度が高いことが特徴で、ほどよい酸味とのバランスが人気です。
②レイニア(6月~7月)
レイニアは主にワシントン州で栽培されているさくらんぼで、柔らかい果肉や赤く美しいグラデーションが国産のさくらんぼに似た品種です。旬は6月の下旬から7月の中旬頃までと、収穫時期が短いことが特徴です。そのため、日本の市場に出回るのは7月の初旬から中旬までの、ごく限られた期間だけとなります。
③ビング(6月~7月)
ビングは日本に最も多く輸入されている品種で、国産のさくらんぼよりも果肉が大きく甘みが強いことが特徴です。ビングは6〜7月頃に旬を迎え、日本の品種よりも暑い時期に出荷されます。深みのある赤紫色の果実は、生食だけでなくジャムやデザートのトッピングにも映えます。