目玉焼きをお弁当に入れて大丈夫?前日・半熟は食中毒の危険あり?
目玉焼きをお弁当に入れても大丈夫か知っていますか?夏場や前日の作り置きがOKかも気になりますよね。今回は、〈半熟・固焼き〉別に目玉焼きをお弁当に入れても大丈夫かを、食中毒の可能性や安全な作り方・レシピとともに紹介します。固焼きの目玉焼きをお弁当に入れる際に見栄えをよくする方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目玉焼きをお弁当にいれても大丈夫?食中毒になる?
ロコモコやガパオライスなどに目玉焼きをトッピングすると、おしゃれなお弁当に仕上がります。しかし、目玉焼きはお弁当に入れても食中毒の危険性はないのでしょうか。まずは、お弁当に目玉焼きを入れても良いのかどうかを紹介します。
お弁当に入れる目玉焼きは「半熟」を避けて「固焼き」なら大丈夫
お弁当に目玉焼きを入れる際は、半熟を避けて固焼きにすれば問題はありません。半熟の目玉焼きは水分量が多く、細菌が繁殖して食中毒の原因になりやすいので避けましょう。食中毒を防ぐためには、卵に全体的に火が通り、黄身の中心が固くなるまで加熱するのがポイントです。
目玉焼きをお弁当に入れる際のポイント・注意点は?
目玉焼きをお弁当に入れる際は、固焼きにするほかにも気を付ける点はあるのでしょうか。ここでは、お弁当に入れる目玉焼きの作り方のポイント・注意点について紹介します。
①前日に目玉焼きを作る場合は「固焼き」で「冷蔵保存」しよう
お弁当に入れる目玉焼きを前日に作る場合は、固焼きで仕上げてから冷蔵庫で保存するのがポイントです。常温で放置すると細菌が繁殖しやすくなるだけでなく、卵の脂質が酸化して味が落ちる原因になります。目玉焼きの粗熱が完全にとれなくても、湯気が立たなくなったらラップをして速やかに冷蔵庫へ入れましょう。
なお、目玉焼きの日持ち期間は1日程度なので、なるべく早くお弁当に使用することをおすすめします。また、卵は冷凍すると食感や味わいが劣化するため、冷凍保存も避けてください。
(*前日にお弁当を詰める場合の注意点について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②夏場は「固焼き」で「保冷」を怠らない
目玉焼きは季節を問わず固焼きにすることがポイントですが、特に夏場は黄身と白身が完全に固まるまでしっかり火を通しましょう。また、お弁当はエアコンの効いた室内や冷蔵庫など、高温多湿を避けた場所で保管するようにしてください。持ち運びの間にも細菌が繁殖する可能性があるので、保冷剤や保冷バッグを活用するのもおすすめです。
(*夏場のお弁当について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
お弁当に入れる綺麗な目玉焼きの作り方・レシピは?
固焼きの目玉焼きを作る際は、以下のレシピを参考にしてください。
①フライパンに多めの油を入れて加熱する
②フライパンに卵を割り入れる
③フライ返しで油をすくって黄身にかける
④黄身や白身が固まったら皿に上げる
このレシピで目玉焼きを作ると、ガパオライスによく合うタイ風の目玉焼きに仕上がります。フライパンに多めの油を入れて加熱し、卵を揚げ焼きすることがポイントです。加熱しながら油を黄身にかけると、中心まで火を通すことができます。
なお、黄身を白くせずに作りたい場合は、弱火でじっくり焼くレシピもあります。その際は、黄身と白身を分離させ、先に黄身を焼いてから白身を周りに足す方法がおすすめです。