夏にお弁当が腐らない方法|食中毒防止のおかず・調理のコツや注意点を紹介!
夏にお弁当を腐らせない方法を知っていますか?今回は、夏にお弁当を腐らせないためのポイントを<調理方法・食材&おかず>別に分けて紹介します。夏にお弁当を保存する際の注意点や便利なグッズも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 夏のお弁当は腐りそうで食中毒が不安…
- 夏でもお弁当が腐らない方法は?調理する際のコツ・注意点を紹介!
- ①お弁当箱や調理器具をしっかりと消毒する
- ②素手で食材を詰めない
- ③食材には中まで完全に火を通す
- ④温かいものはしっかりと冷ましてからお弁当箱に入れる
- ⑤殺菌効果のある調味料・具材を調理に使う
- 夏のお弁当に入れる食材の注意点は?
- ①生野菜・果物は入れない
- ②汁気の多い食材はなるべく入れないか汁気を切る
- ③混ぜご飯を入れない
- 夏にお弁当を食べるまでに傷みにくい保存方法・注意点は?
- ①おかずは種類別に仕切って入れる
- ②おにぎりはアルミホイルで包む
- ③保冷剤で温度管理を徹底する
- 夏にお弁当に入れても傷まないおかずのレシピを紹介!
- ①夏野菜の塩きんぴら
- ②梅唐揚げ
- ③ししとうとじゃこの炒め煮
- ④ナスと梅のピリ辛中華
- ⑤鶏の照り焼き
- 夏のお弁当の保存に便利なグッズを紹介!
- ①抗菌シート
- ②保冷バッグ
- 夏はお弁当が腐らないように注意しよう!
夏のお弁当は腐りそうで食中毒が不安…
健康的で経済的なお弁当ですが、夏は傷んで食べられなくなることがあります。一見腐っていないように見えても、実際には雑菌が繁殖することがあり、気づかずに食べて食中毒を起こす危険もあるようです。ここでは夏のお弁当でもできるだけ腐らないようにする調理の際のコツや注意点を紹介します。
夏でもお弁当が腐らない方法は?調理する際のコツ・注意点を紹介!
夏でもお弁当を腐らないようにするコツや、注意する点はないでしょうか。食べても大丈夫そうに見えても実際には腐ってしまっていて食中毒になる危険があるため、調理する際のコツを抑えておきましょう。
①お弁当箱や調理器具をしっかりと消毒する
お弁当箱や調理器具など、食材がふれるものは全てよく洗い、熱湯をかけて消毒します。パッキンがついている場合は、取り外して隅々まで洗うようにします。面倒な場合はタッパーを使用しましょう。熱湯をかけることで、消毒効果や乾きやすいといったメリットがあります。しっかり水気を取った後は、アルコールタイプのスプレーをかけるとより効果的です。
②素手で食材を詰めない
お弁当を詰めるときは素手で食材を触らず、清潔な箸やトングなどを使用して詰めるようにしてください。どんなに手をきれいに洗ってもさまざまな場所に触るため、雑菌がたくさんついています。おにぎりを握るときも、ラップを使うことで食中毒が防げるうえ、手も汚れずに済みます。
③食材には中まで完全に火を通す
ちくわやハムなど生で食べても問題なく食べられる食材はお弁当にはよく使われますが、夏は雑菌が繁殖しやすく、食中毒の原因になります。このような食材を使う場合でも、夏には一度加熱して冷ましてからお弁当に詰めるようにしてください。目安は75度で、1分程度加熱することで傷みにくくなります。
④温かいものはしっかりと冷ましてからお弁当箱に入れる
夏場に限りませんが、お弁当におかずを詰めるときはできたての温かい状態では詰めないようにします。結露で水気がお弁当箱の中にたまり、雑菌が繁殖しやすい空間になるからです。お弁当を詰める時は、冷める時間も考慮して作るようにしましょう。冷凍食品の中には、凍ったままお弁当に入れて自然解凍で食べられる商品もあるのでぜひ利用してみてください。
⑤殺菌効果のある調味料・具材を調理に使う
夏にお弁当を詰めるときには、以下のような殺菌効果のある食材を使用するのがおすすめです。
・酢
・わさび
・生姜
・梅干し
梅干しは殺菌効果が高い食材であり、お弁当にも入れやすい定番のおかずでもあります。しかし、日の丸弁当のように一角にだけ梅干しを入れても、梅干しが触れている部分にしか殺菌効果は得られません。ゆかりご飯や梅干しが入った混ぜご飯にすることで殺菌効果が全体に得られるので、試してみてください。
他の殺菌効果のある食材を使う場合も、できるだけ和え物などの全体に食材が触れるようなおかずにしましょう。
夏のお弁当に入れる食材の注意点は?
夏にお弁当を作る場合、おかずとして使える食材が限られてきます。少し不便に感じるかもしれませんが、使えない食材を避けてお弁当を作ることで腐敗が防げるので、食中毒にならないためにも覚えておくことをおすすめします。