夏にお弁当が腐らない方法|食中毒防止のおかず・調理のコツや注意点を紹介!

夏にお弁当を腐らせない方法を知っていますか?今回は、夏にお弁当を腐らせないためのポイントを<調理方法・食材&おかず>別に分けて紹介します。夏にお弁当を保存する際の注意点や便利なグッズも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 夏のお弁当は腐りそうで食中毒が不安…
  2. 夏でもお弁当が腐らない方法は?調理する際のコツ・注意点を紹介!
  3. ①お弁当箱や調理器具をしっかりと消毒する
  4. ②素手で食材を詰めない
  5. ③食材には中まで完全に火を通す
  6. ④温かいものはしっかりと冷ましてからお弁当箱に入れる
  7. ⑤殺菌効果のある調味料・具材を調理に使う
  8. 夏のお弁当に入れる食材の注意点は?
  9. ①生野菜・果物は入れない
  10. ②汁気の多い食材はなるべく入れないか汁気を切る
  11. ③混ぜご飯を入れない
  12. 夏にお弁当を食べるまでに傷みにくい保存方法・注意点は?
  13. ①おかずは種類別に仕切って入れる
  14. ②おにぎりはアルミホイルで包む
  15. ③保冷剤で温度管理を徹底する
  16. 夏にお弁当に入れても傷まないおかずのレシピを紹介!
  17. ①夏野菜の塩きんぴら
  18. ②梅唐揚げ
  19. ③ししとうとじゃこの炒め煮
  20. ④ナスと梅のピリ辛中華
  21. ⑤鶏の照り焼き
  22. 夏のお弁当の保存に便利なグッズを紹介!
  23. ①抗菌シート
  24. ②保冷バッグ
  25. 夏はお弁当が腐らないように注意しよう!

生野菜や果物などの加熱していない食材を入れるのは夏のお弁当には不向きです。加熱していない野菜や果物は水気が多く、雑菌が繁殖しやすいため食中毒の原因となります。彩りとして緑色を加えたいなら、加熱したものを使用するかバランなどを使用してください。また、サンドイッチに水分の多いレタスやトマトを入れるのも、夏の時期は避けるようにしてください。

②汁気の多い食材はなるべく入れないか汁気を切る

食材が腐る原因として水分が挙げられます。いくつか傷みやすい食材と傷みにくい食材を挙げてみます。

【傷みやすいおかず】
・半熟卵
・煮物
・チーズ
・マヨネーズを使ったサラダ
・じゃがいも料理

【傷みにくいおかず】
・唐揚げなどの揚げ物
・きんぴら
・炒め煮などの味付けの濃いおかず

卵は、半熟卵ではなくしっかり固ゆでにします。また、チーズなどの乳製品も傷みやすく、マヨネーズも浸透圧で野菜から水分が出て食中毒の原因となります。煮物は、味付けをしっかりしたうえで水気を切って詰めるようにします。揚げ物は、傷みにくいおかずですが、コロッケなどのじゃがいもを使ったものは傷みやすいので、避けるのが無難です。

③混ぜご飯を入れない

夏の時期は混ぜご飯を作るのは避け、あらかじめ混ぜるのであれば梅や生姜などの殺菌作用のある食材にします。たくさんの具材が入った混ぜご飯はご飯からの水分のほか、食材からの水分も加わるため傷みやすく、夏のお弁当には不向きです。個包装のふりかけや海苔など常温保存が可能で水分の少ない食材を、ご飯とは別に持っていくようにするのが良いでしょう。

夏にお弁当を食べるまでに傷みにくい保存方法・注意点は?

調理やおかずとして使う食材を気をつけていても、作ったお弁当の保存方法を間違えれば傷んでしまいます。特に夏は湿度や気温が高いため、お弁当を保存する時にも気を配るようにしてください。

①おかずは種類別に仕切って入れる

おかずを詰めるときは、1つずつ種類別に仕切って詰めるようにします。このときレタスなどの生野菜を使うと水気が出て腐りやすくなるので、お弁当のカップを使うか、抗菌作用がある大葉を使うのがおすすめです。種類別に仕切っておくことで、接触面から浸透圧で水分が出て雑菌が繁殖するのを防げるため、食中毒の原因にならずに済みます。

②おにぎりはアルミホイルで包む

おにぎりを握るときにラップを使用するという紹介をしましたが、包むときはラップではなく、アルミホイルに包みなおすことをおすすめします。アルミホイルには殺菌作用があり、雑菌の繁殖を防いでくれる効果があります。ただし、水分が出ないようにしっかり冷ましてから包むようにしてください。

③保冷剤で温度管理を徹底する

夏にお弁当を保存するときは冷蔵庫に入れて保存するのが一番良いですが、難しいなら保冷剤を使うのがおすすめです。保冷剤を使うことでお弁当の中の温度が上がるのを防ぎ、腐敗しにくくなります。保冷剤は2つ使い、サンドイッチ状にお弁当箱を挟むようにして保存すると、より効果的におかずが傷むのを防げます。

夏にお弁当に入れても傷まないおかずのレシピを紹介!

夏のお弁当は制限が何かと多く、何を詰めればよいか悩んでしまうかもしれません。夏にお弁当に入れても傷まないおかずをいくつか紹介するので、調理方法も併せて参考にしてください。

①夏野菜の塩きんぴら

出典:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1080013748/

夏にピッタリのきんぴらで、冷めても美味しく夏野菜の甘みが引き立ちます。塩きんぴらのためパプリカの色味が良く映え、揚げ物が多くなりがちな夏でも華やかなお弁当が楽しめます。

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