レモン果汁に白い沈殿物が…カビ?未開封なら違う?見分け方を紹介!
レモン果汁の白い沈殿物・もやもやはカビなのでしょうか?食べるのは危険なのでしょうか?今回は、レモン果汁の白い沈殿物がカビか否かの見分け方を、食べてしまった時に出る症状・対処法とともに紹介します。カビにくい保存方法や余ったレモン果汁が腐る前に大量消費できるレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- レモン果汁に白い沈殿物が…カビ?まだ使える?
- レモン果汁の白い沈殿物・もやもやはカビの可能性が高い
- 未開封の市販のレモン果汁にある白い沈殿物は「成分の沈殿」の可能性もある
- レモン果汁の白い沈殿物がカビか否かの見分け方は?
- ①味・匂い・見た目から見分ける
- ②容器を振る
- カビたレモン果汁は加熱すれば大丈夫?食べるとどうなる?
- カビが生えた・腐ったレモン果汁は加熱しても使えない
- カビたレモン果汁を食べると食中毒になる恐れがある
- レモン果汁がカビにくい保存方法・ポイントは?
- ①レモン果汁を絞るときに手で直接触れない
- ②自家製や開封後のレモン果汁はできるだけ早く使い切る
- ③長期保存する場合は冷凍保存する
- レモン果汁がカビる前に大量消費できるレシピも紹介!
- ①レモン果汁のシャーベット
- ②レモン果汁たっぷりのレモンムース
- ③レモン果汁のはちみつドリンク
- レモン果汁はカビる前に消費しよう
レモン果汁に白い沈殿物が…カビ?まだ使える?
出典: @akkyi1218
開封してしばらく経った瓶入りのレモン果汁や、家庭でレモン汁を絞って日数が経ったものに、白い沈殿物・もやもやが見られることがあります。カビなのではないかと感じてしまいますが、食べても危険はないのかなど、詳しく解説します。
レモン果汁の白い沈殿物・もやもやはカビの可能性が高い
レモン果汁の瓶の底や家庭で絞ったレモン果汁に、ふわふわとした沈殿物や白いもやもやとしたものを見つけたら、カビと考えられます。抗菌・殺菌作用の強いイメージのレモン果汁ですが、自家製のものは傷みやすく、市販のレモン果汁も開封後や賞味期限切れの場合は特にカビの発生の可能性が高いので注意が必要です。
未開封の市販のレモン果汁にある白い沈殿物は「成分の沈殿」の可能性もある
製造では殺菌工程を経ておりますので、未開栓であればカビなどの可能性はございません。レモン果汁は時間が経つにつれて、果汁の成分が沈殿することがあります。
市販のレモン果汁に白い沈殿物がある場合、未開封であれば果汁の成分が沈殿している可能性があると述べています。市販のレモン果汁は、製造過程で殺菌工程を経ておりカビが発生する心配は無く、未開封なら常温でも10ヶ月は保存が可能です。
レモン果汁の白い沈殿物がカビか否かの見分け方は?
出典: @Demons_proof
レモン果汁に白い沈殿物を見つけた場合、カビなのか、それとも果汁の成分が沈殿しているのか見分ける必要があります。ここでは、安心してレモン果汁を利用するための見分け方を紹介します。
①味・匂い・見た目から見分ける
開封後のレモン果汁に白い沈殿物があった場合、味・匂い・見た目の特徴でカビか否か見分けましょう。
・レモン本来の酸味ではない酸っぱさと苦味がある
・レモンの香りが弱まりカビ臭い異臭がする
・茶色く変色している
開封して日数のたったレモン果汁の瓶の底で、ふわふわとした白い沈殿物を見つけたら、まずカビで間違いありません。味や匂いを確かめて、レモン本来のさわやかな香りや酸味が薄く茶色く変色していたら、既に腐敗がかなり進んでいるのですぐに廃棄しましょう。
②容器を振る
未開封のレモン果汁の入った容器を振って、底の沈殿物が小さくなって消える場合は、果汁成分の沈殿・凝集のため害のあるものではありません。しかし、開封された容器の底に白い沈殿物が浮いていて、容器を振っても消えない場合はカビである可能性が高いと言えます。カビか果汁成分か見分けるため、容器を振って確認してみてください。
(*レモン汁のカビの見分け方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
カビたレモン果汁は加熱すれば大丈夫?食べるとどうなる?
開封して日数のたったレモン果汁に、カビが生えてしまった場合、加熱をすれば食べても大丈夫なのでしょうか。加熱すれば大丈夫かどうか、また、もし食べてしまったらどうなるのかを詳しく説明します。