たこ焼き粉でお好み焼きはできる？代用する作り方・レシピを紹介！

たこ焼き粉とお好み焼き粉の原料は以下の通りです。

【たこ焼き粉とお好み焼き粉に共通する原材料】
・小麦粉
・砂糖
・食塩
・デキストリン
・かつおぶし粉末
・こんぶ粉末
・かつおエキス粉末
・こんぶエキス粉末
・加工でん粉
・調味料（アミノ酸等）
・ベーキングパウダー
・増粘多糖類

【たこ焼き粉のみに含まれる原料】
・粉末しょうゆ
・香辛料
・酵母エキス粉末
・紅しょうが粉末
・乳化剤

【お好み焼き粉飲みに含まれる原料】
・煮干し粉末

上記は日清の製品で比較していますが、メーカーによって原材料は多少異なります。たこ焼き粉とお好み焼き粉の原材料はほとんど同じですが、添加物に少し違いがあります。大きな違いとしては、たこ焼き粉には粉末しょうゆをはじめとして味をつけるための添加物が多く含まれてる点と、乳化剤が含まれている点です。

普通のお好み焼きとの違いは、以下の通りです。

・塩味が強い
・もちっと感が少なめ
・表面がカリッとする

たこ焼き粉には粉末しょうゆや香辛料が含まれているため、通常のお好み焼きよりもやや塩味が強いお好み焼きになります。味自体に大きな差はないので、ソースの量を加減して味を調整しましょう。たこ焼き粉でお好み焼きを作るともちっと感が少なくなるので、水分量の調整が必要です。たこ焼き粉に含まれる乳化剤によって、表面がカリッと仕上がります。

（＊お好み焼き粉とたこ焼き粉の違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

たこ焼き粉を代用して好み焼きを作るのに必要な材料は以下の通りです。

・たこ焼き粉：400g
・水：400ml
・卵：1個
・お好みの具：キャベツ、紅しょうが、天かす、豚バラ肉など

お好み焼き粉をたこ焼き粉で代用する場合でも、その他の材料は一般的なお好み焼きの材料を使用すればおいしく出来上がります。たこ焼き粉のパッケージ通りの量の水をいれると、生地がサラサラの液体状になってしまい固まらないので注意してください。

たこ焼き粉を代用してお好み焼きを作る手順は、以下の通りです。

①ボウルに水とたこ焼き粉を入れて混ぜる
②卵を割り入れてさらによく混ぜる
③お好みの具材を加えて混ぜる
④油を熱したフライパンに生地を流し込み、丸型に成形する
⑤何度か裏返しながら焼き色がつくまで焼く

水とたこ焼き粉は、ダマが残らないようよく混ぜ合わせるのが美味しいお好み焼きを作るポイントです。中まで火が通っているか心配な人は、中火で5分焼いた後、蓋をして弱火で3〜5分、最後にさらに裏返して中火で2〜3分焼いてみてください。