日本酒一升瓶のサイズや高さ・重さは?飲み干すまでの目安は?
一升瓶のサイズ・大きさを知っていますか?飲み干すまでの目安が気になりますね。今回は、一升瓶のサイズ・大きさや寸法・高さを、1本の重さは何キロかや日本酒・焼酎が入った時の容量は何mlかとともに紹介します。一升瓶の〈箱・のし・ラベル・風呂敷〉などのサイズや宅配で送る際の注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
一升瓶のサイズ・大きさ?高さはどれぐらい?
日本酒や焼酎、醤油など様々な用途で使用されている一升瓶ですが、一升瓶のサイズや大きさ、容量などがはっきりとわからない人も多いようです。そこで今回は一升瓶のサイズの規格や寸法、重さや容量のほか、一升瓶に入れるお酒の種類について紹介します。
一升瓶のサイズ規格・寸法
一升瓶の規格は日本工業規格(JIS)に規定されており、びんの大きさや形、材質はどの酒造メーカーも同じになっています。容量は1800±15ml、高さは395±1.9mm、底部直径は105.3±2.5mm、上部直径は30±0.3mm、最小肉厚は1.7mmです。
また、一升瓶の他にも四合瓶というものがありますが、四合瓶の容量は720mlとなっています。一合が約180mlなので四合は720ml、一升は十合なので一升は1800mlとなります。
一升瓶に入れるお酒の種類
一升瓶に入れる主なお酒の種類は、以下の通りとなります。
・日本酒
・焼酎
・ウイスキー
・ワイン
一升瓶にお酒を入れる習慣は明治時代にできたと言われています。明治時代に量り売りによる水増しを防ぎ、日本酒をより衛生的に保つことを目的として、日本酒の保存に一升瓶を使い始めました。日本酒の他にも、ウイスキーやワイン、醤油などに一升瓶が使われることがあります。
一升瓶1本の重さは何キロ?日本酒が入る容量や飲み干すまでの目安は?
一升瓶を持った際、重いと感じた人もいるでしょう。ここでは、一升瓶の重さや容量、一合や徳利に換算した時の容量について紹介します。開封してからの保存方法や、どのくらいの期間で飲み干したほうが良いのかについても説明するので、参考にしてください。
一升瓶の重さ
一升瓶の重さは、日本酒1800mlなどの中身ありの場合は3kg近い重量があり、瓶の容器だけの中身がない状態では約950gの重さがあります。この一升瓶に日本酒1800mlなどの液体が入ると、合計で約3kg近い重量となります。お酒や水の1リットルと1kgはほぼ同じで、例えば日本酒1800mlなら1800gです。
一升瓶1本(1800ml)はお猪口約40杯分
お猪口の容量は45mlで、一升瓶の容量は1800mlなので、一升瓶はお猪口約40杯分の容量があると言えます。お猪口にお酒を注ぐ徳利には主に一合の180mlと二合の360mlがあり、一合の徳利の場合、一升瓶は徳利10本分となります。
一升瓶の保存方法も知っておこう
一升瓶の保存方法は冷蔵保存がベストですが、容量が1800mlということもありサイズも大きく、冷蔵庫に保存できないこともあります。そのような場合は、別の容器に移し替えて小分けに保存する方法もあります。あれば四合瓶に移し替え、なければペットボトル容器でも代用可能です。
ただしお酒は臭いが移りやすいので、容器には臭いがついていない水などのペットボトル容器を選ぶようにすると良いです。また、移し替える際には空気に触れる面が多いと酸化が進み味の劣化が進んでしまうことから、容器の口いっぱいまで入れるようにします。同じ理由で横置きにして保存すると劣化しやすくなるため、縦置きで保存するようにしましょう。
また、お酒は光を浴びてしまうと嫌な臭いを発生したり味が落ちてしまったりします。瓶の色が暗いものが多いのは、紫外線から日本酒を守るためです。お酒を冷蔵庫にしまえない場合は、新聞などで一升瓶を包んで光が当たらないようにするのがおすすめです。お酒の開封後は空気に触れてしまうので、1週間以内には飲み干すようにしましょう。
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