バーボンとスコッチの違いは?味・原料が違う?それぞれウイスキーの特徴を紹介!

バーボンとスコッチの違いを知っていますか?今回は、バーボンウイスキーとスコッチウイスキーの違いや特徴を〈味・原料〉などで比較しながら紹介します。バーボン・スコッチそれぞれのおすすめ商品や、ライウイスキー・ブランデーとの違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. バーボンウイスキーとスコッチウイスキーの違いは?それぞれの特徴は?
  2. バーボンとスコッチはどちらもウイスキーの1種
  3. バーボンウイスキーの特徴・定義
  4. スコッチウイスキーの特徴・定義
  5. バーボンウイスキーとスコッチウイスキーの違い①味わい・香り
  6. バーボンウイスキーの味わい・香り
  7. スコッチウイスキーの味わい・香り
  8. バーボンウイスキーとスコッチウイスキーの違い②原料
  9. バーボンウイスキーの原料
  10. スコッチウイスキーの原料
  11. バーボンウイスキーとスコッチウイスキーの違い③産地
  12. バーボンウイスキーの産地
  13. スコッチウイスキーの産地
  14. バーボンウイスキーとスコッチウイスキーの違い④製造方法
  15. バーボンウイスキーの製造方法
  16. スコッチウイスキーの製造方法
  17. バーボンウイスキーとスコッチウイスキーの違い⑤熟成方法・年数
  18. バーボンウイスキーの熟成方法・年数
  19. スコッチウイスキーの熟成方法・年数
  20. バーボンウイスキーとスコッチウイスキーの違い⑥種類
  21. バーボンウイスキーの種類
  22. スコッチウイスキーの種類
  23. バーボン・スコッチとライウイスキー・ブランデーの違いも知っておこう
  24. ライウイスキーの特徴
  25. ライウイスキーとバーボン・スコッチの違い
  26. ブランデーの特徴
  27. ブランデーとウイスキーの違い
  28. バーボンウイスキーのおすすめ銘柄5選!
  29. ①ワイルドターキー 8年(4,303円)
  30. ②IWハーパー ゴールドメダル(1,978円)
  31. ③フォアローゼズ(1,710円)
  32. ④ジムビーム(1,140円)
  33. ⑤アーリータイムズ イエローラベル(7,800円)
  34. スコッチウイスキーのおすすめ銘柄5選!
  35. ①ラフロイグ セレクトカスク(4,620円)
  36. ②ザ・マッカラン 12年(14,300円)
  37. ③グレンフィディック 12年(4,980円)
  38. ④フェイマスグラウス ファイネスト(1,425円)
  39. ⑤オールドパー 12年(3241円)
  40. バーボンウイスキーとスコッチウイスキーの違いを知っておこう

バーボンウイスキーとスコッチウイスキーの違いは?それぞれの特徴は?

出典: @pinetree_golden

バーボンとスコッチは2大ウイスキーと呼ばれ、世界中に愛飲者がいます。ウイスキーが好きでも、バーボンとスコッチの違いがわからない人もいるかもしれません。ここではバーボンウイスキーとスコッチウイスキーの違いについて、それぞれの特徴も交えて説明します。

バーボンとスコッチはどちらもウイスキーの1種

バーボンとスコッチはどちらもウイスキーの1種で、それ以外にも以下のような種類があります。

・モルトウイスキー
・グレーンウイスキー
・ブレンデッドウイスキー
・ライウイスキー
・コーンウイスキー
・アイリッシュウイスキー
・ウェルシュウイスキー


ウイスキーとは大麦をはじめライ麦や小麦など穀物を原料として糖化・発酵・蒸留のプロセスを経て作られた原酒を、木の樽で寝かせて熟成させるお酒です。上記のように原料や製法により、名称が異なります。バーボンとスコッチはアイリッシュやカナディアン、ジャパニーズとともに世界5大ウイスキーに名前を連ねている人気の種類です。

バーボンウイスキーの特徴・定義

バーボンは原料の半分以上がトウモロコシで着色料を使わず、内側を焦がした新品のホワイトオーク樽を用いて熟成させたアルコール度数が40%以上のアメリカンウイスキーと定義されています。ケンタッキー州で栽培されたトウモロコシとライムストーンウォーターを合わせて作るので、力強さを感じさせる味わいが特徴です。

バーボンの基本的な飲み方はストレートで、ロックや水割りにして楽しむ人も少なくありません。

スコッチウイスキーの特徴・定義

スコッチはスコットランドの蒸留所において700ml以上のオーク樽に3年以上入れた無添加のウイスキーで、熟成による色と香りと味をもちアルコール度数が40%以上になっているものと定義されています。原料である穀類を乾燥させる目的で泥炭(ピート)を燃やした煙を用いており、スコッチウイスキーを含むと燻した香りが鼻に抜けることが特徴です。

飲み方の基本がストレートであることはバーボンと同じですが、ロックミストやとワイスアップにしても美味しいです。

バーボンウイスキーとスコッチウイスキーの違い①味わい・香り

ウイスキーの異なる種類であるバーボンとスコッチは味わいや香りが異なるので、どっちが好きかの好みは分かれます。ここではバーボンとスコッチにおける味わいと香りの違いについて説明するので、ウイスキー初心者は参考にしてください。

バーボンウイスキーの味わい・香り

バーボンウイスキーは原料であるトウモロコシの甘味と、スパイシーさが感じられる味わいです。焦がした新樽で熟成させることで生まれる、バニラやキャラメルを思わせる香りも楽しめます。ウイスキーの中でもまろやかな甘味が楽しめる種類なので、初心者でも飲みやすいです。

スコッチウイスキーの味わい・香り

樽の中で3年以上熟成させるスコッチウイスキーは、重厚な味わいに仕上がります。原料である大麦を泥炭の煙で乾燥させることで、特有のスモーキーな香りがつくようです。大麦の甘味と酸味に加えて熟成させる樽の成分から出る渋味や苦味も感じられ、熟成年数が長くなるほどにまろやかな味わいに変化していきます。

バーボンウイスキーとスコッチウイスキーの違い②原料

バーボンウイスキーとスコッチウイスキーは、原料が違います。原料の違いが味わいや香りにも大きな影響を与えているので、覚えておくとよいかもしれません。ここではバーボンウイスキーとスコッチウイスキーの主な原料について、詳しく説明します。

バーボンウイスキーの原料

関連する記事