パスタソースの賞味期限切れはいつまで？レトルト・瓶で違う？2年は？

パスタソースは賞味期限が半年から1年ほどのものが多いため、気づいたときには賞味期限が切れていることがあります。賞味期限が切れて2~3年経ったパスタソースは、食べられるのでしょうか。今回は、賞味期限切れのパスタソースがいつまで食べられるのかを説明します。

賞味期限は消費期限と違い、賞味期限が多少過ぎても未開封で腐っていなければ食べられます。賞味期限は美味しく食べられる期間を表していて、販売時には実際に食べられる期間よりも短めに記載されているからです。

食品を売る際には、安全面を考慮して安全係数という1未満の数字をかけた期間内に売るようにしています。そのため、約1.2倍までの期間ならば食べても概ね問題ないとされています。

パウチ包装のパスタソースの場合、賞味期限が半年から1年のものが多いです。安全係数で考えるとパウチ包装のものは、おおよそですが賞味期限後2ヶ月後までは食べても大丈夫だと考えられます。

瓶のパスタソースの賞味期限は、パウチ包装より長く2年ほどのものが多いです。パウチ包装が1年ならば、単純に倍となります。安全係数で考えても、瓶のパスタソースは賞味期限切れから3～4ヶ月後までは食べることができます。

パスタソースは、レトルトパウチと瓶で保存期間が異なります。しかし、これはあくまで未開封が前提であり、開封したら賞味期限は関係ありません。どの種類やメーカーであっても、開封したらできれば食べきるのが一番です。量が多くて残した場合は冷蔵庫等に保存して、できれば2日以内に食べきりましょう。

（＊レトルト食品の賞味期限切れについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

パスタソースの賞味期限は、例えばクラシコやキューピー、ピエトロなどのメーカーの違いや、たらこ味やカルボナーラなどの種類でも違います。ここでは、商品ごとにパスタソースの賞味期限を比較して紹介します。

レトルトパウチの場合、商品を見てもやはり賞味期限は1年程度が多いです。しかし、メーカーの違いや、キューピーのように同じメーカーでも種類により違います。1年という賞味期限は、参考程度と捉えることをおすすめします。