スイカの賞味期限は?丸ごと・カット後で変わる?腐敗の見極めや保存のコツなど紹介!
【野菜ソムリエ監修】スイカの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、スイカの賞味期限を〈カット後・丸ごと〉別に比較して、いつまで食べられるのかなど紹介します。スイカの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
スイカの日持ちには冷凍保存がおすすめ
カットすると日持ちが3日ほどになってしまうスイカですが、より長く日持ちさせるには冷凍保存がおすすめです。冷凍保存の手順や保存期間、冷凍したスイカの活用方法を紹介していきます。
冷凍保存する方法・期間
スイカを冷凍すると生とは違った食感を楽しむことができます。食べ切れなかったスイカを無駄にすることがないですし、食感を変えて楽しみたい方にもおすすめです。スイカを冷凍したい時は、以下の方法で行いましょう。
1.スイカを食べやすい大きさにカットする
2.種と皮を取り除く
3.口が閉まる密閉容器にいれる
4.軽く砂糖をまぶす(食べる直前でも良い)
種や皮を凍らせる前にしっかり取り除くことによって、凍ってからも食べやすくなります。また、密閉容器にいれる際も、ラップなどで1切れずつ包むことでよりスイカの乾燥を防ぐことができますし、金属トレイを使用して急速冷凍させると鮮度を保ったままスイカを冷凍できます。
スイカの冷凍保存期間は1~2ヶ月ほどと長いので、スイカを長期保存したい時におすすめです。ただ、2ヶ月以上の冷凍保存は冷凍焼けをして劣化するので、安心せずに早めに食べ切ってしまった方が良いでしょう。
(*スイカの冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
冷凍スイカはジュース・シャーベットにおすすめ
冷凍したスイカを解凍すると生の時のようなサクサクとした食感はなくなり、水っぽい仕上がりになります。また、解凍されるのと同時にスイカ自体の水分と旨味も流れ出てしまうので、そのまま食べるのは抵抗がある人も多いかもしれません。
一度冷凍したスイカを美味しく食べるには、少しだけ解凍させてアイスのようにしたり、冷凍したスイカをジュースやシャーベットに調理するのが良いでしょう。
凍ったスイカをミキサーにかけるだけで手軽に違った食感を楽しめますし、牛乳や蜂蜜などでスムージーやスイーツにアレンジすれば味に変化が付くので最後まで飽きずに食べ切ることができます。夏場に冷凍庫にたくさんストックしておけば、暑い日のおやつなどに活躍します。
スイカの賞味期限に注意しよう
同じスイカでも状態によって、常温の方が日持ちする場合と、冷蔵庫や冷凍庫の方が日持ちがする場合があることがわかりました。一度に食べ切れない量のスイカがある場合は、冷凍保存をうまく活用して賞味期限に気をつけながら、スイカを美味しく食べ切りましょう。