大吟醸と純米大吟醸の違いは?味やどちらがおすすめかも紹介!
大吟醸と純米大吟醸の違いを知っていますか?今回は、大吟醸・純米大吟醸とはどんなお酒かを〈味・醸造アルコール〉など違いとともに紹介します。大吟醸と純米大吟醸のどちらがおすすめかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
- 大吟醸・純米大吟醸とはどんな日本酒?違いは?
- 大吟醸・純米大吟醸とは日本酒の種類の一つ
- 大吟醸・純米大吟醸の主な違いは原材料
- 大吟醸・純米大吟醸の味の違いは?どちらがおすすめ?
- 大吟醸と純米大吟醸の味わい・香りの違い
- 大吟醸酒のおすすめ銘柄3選!
- ①北秋田 大吟醸酒|北鹿 (2,263円)
- ②越後桜 大吟醸酒|越後桜酒造(2,301円)
- ③黒龍 大吟醸酒|黒龍酒造(4,400円)
- 純米大吟醸酒のおすすめ銘柄3選!
- ①久保田 純米大吟醸|朝日酒造(清)新潟(3,865円)
- ②大関 十段仕込 純米大吟醸酒|大関(4,874 円)
- ③獺祭(だっさい) 純米大吟醸酒| 旭酒造(5,280 円)
- 大吟醸と純米大吟醸の違いを知っておこう
大吟醸・純米大吟醸とはどんな日本酒?違いは?
日本酒を選ぶときに大吟醸や純米大吟醸の表記を見かけますが、どのような違いがあるのでしょうか。ここからは日本酒の種類を紹介し、原料などから大吟醸と純米大吟醸の違いについて紹介するので参考にしてください。
大吟醸・純米大吟醸とは日本酒の種類の一つ
大吟醸や純米大吟醸は日本酒の種類の一つで、その中でも特定名称酒に分類されます。特定名称酒には以下の8種類があります。
・大吟醸(だいぎんじょう)
・純米大吟醸(じゅんまいだいぎんじょう)
・吟醸酒(ぎんじょうしゅ)
・純米酒(じゅんまいしゅ)
・本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ)
・特別純米酒(とくべつじゅんまいしゅ)
・特別本醸造酒(とくべつほんじょうぞうしゅ)
・純米吟醸酒(じゅんまいぎんじょう)
日本酒は大きく「特定名称酒」と「普通酒」に分かれ、特定名称酒は製造方法や原料、精米歩合など定めた要件を満たしている必要があります。これらを区別するポイントは2つあり、1つ目が原料のお米を削った割合を示す精米歩合です。
純米酒には規定がないですが、大吟醸や純米大吟醸は50%以下、吟醸酒と純米吟醸酒は60%以下、本醸造酒は70%以下の精米歩合が定められています。2つ目は、醸造アルコールの使用有無による分類で「純米」の名称が入っているものは、醸造アルコールが無添加の日本酒となります。
大吟醸・純米大吟醸の主な違いは原材料
種類 | 醸造アルコール | 精米歩合 |
大吟醸酒 | 米、米麹、醸造アルコール | 50%以下 |
純米大吟醸酒 | 米、米麹 | 50%以下 |
大吟醸と純米大吟醸の精米歩合は同じですが使用する原料に違いがあり、大吟醸酒のみ醸造アルコールが含まれているのが特徴です。醸造アルコールは、でんぷん質物や含糖質物からつくられたアルコールで、もろみに加えて品質や度数の調整に使用されます。添加できる醸造アルコールの上限量は、白米の重量の10%以下に制限されています。
大吟醸・純米大吟醸の味の違いは?どちらがおすすめ?
大吟醸酒のみの醸造アルコールが含まれていますが、純米大吟醸と味の違いはあるのでしょうか。ここからは、大吟醸と純米大吟醸の味わいや香りの違いについて解説します。またどんな人におすすめかを紹介するので、参考にしてください。
大吟醸と純米大吟醸の味わい・香りの違い
・大吟醸
大吟醸の味わいは、さわやかな飲み口や華やかな香りがあります。銘柄によっても変わりますが、これは日本酒のキレをよくしたり、香りをより引き立たせる働きがある醸造アルコールが含まれているためです。さわやかさや華やかさを楽しみたい人におすすめの日本酒です。
・純米大吟醸
醸造アルコールが含まれていない純米大吟醸は、雑味がない傾向がある日本酒です。すっきりとクリアな味わいで、米の旨味やコクを感じることができます。飲みやすい日本酒が多いため、初めて日本酒を飲む人や飲み慣れていない人におすすめです。
大吟醸酒のおすすめ銘柄3選!
インターネットなどでも多くの種類の日本酒が売られていますが、美味しい日本酒はどのようなものなのでしょうか。ここからは、インターネットで購入できるおすすめの大吟醸酒を紹介します。
①北秋田 大吟醸酒|北鹿 (2,263円)
北秋田は辛口の大吟醸で、癖のないキリっとした飲み口でありながら、フルーティーな香りも楽しめる日本酒です。最高級品でありながら手頃な価格と人気で、贈り物としてもおすすめです。