なめこの賞味期限はどれくらい?見た目でわかる?日持ちする保存法も紹介!
【管理栄養士監修】なめこの賞味期限はいつまでか知っていますか?今回は、なめこの賞味期限を〈袋入り・真空パック・缶詰〉など容器別に比較し、賞味期限が近い・腐った時の見分け方も紹介します。なめこの賞味期限を伸ばす〈冷蔵・冷凍〉での保存方法や、新鮮ななめこの特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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なめこの賞味期限が書いてない…?いつまで?
なめこはスーパーマーケットなどで見かけることも多いですが、基本的に賞味期限が表示されていないので、いつまで日持ちするのか迷う場合もあるでしょう。ここでは、なめこの賞味期限が記載されていない理由や保存方法などについて解説します。
生鮮食品のため賞味期限は記載なし
野菜や果物などの生鮮食品には、賞味期限の表示義務がありません。なめこを含むきのこ類も、野菜と同様に生鮮食品にあたるため、期限が表示されていない場合がほとんどです。真空パックや袋入り・株付きタイプなどのなめこには、基本的に賞味期限が表示されていないので、状態を見ながら食べても大丈夫か判断する必要があります。(※1)
一方、缶詰のなめこの場合には賞味期限が表示されています。自分自身で賞味期限を判断するのが難しい場合は、缶詰のなめこを活用するのも良いでしょう。
常温保存はNG
なめこは基本的に常温保存には向いておらず、スーパーマーケットなどでも冷蔵コーナーで販売されています。なめこは自生している場合も栽培する場合も、0度から5度程度の涼しい環境が適しています。そのため、20度前後の常温に放置すると日持ちせず、早く腐る原因になるので涼しい場所で保存しましょう。
なめこの賞味期限は?日持ちしない?
なめこは袋入りや真空パック・缶詰などの形状で販売されていますが、それぞれの賞味期限の目安はどれくらいなのでしょうか。ここでは、袋や缶詰などの形状ごとの賞味期限の目安や日持ちについて解説します。
袋入りは2〜3日程度
袋入りのなめこを冷蔵保存した場合、日持ちの目安は3日前後です。特に夏場はあまり日持ちせず、2日ほどで食べた方が良いと言われています。なめこは他のきのこと比べて水分量が多く、日持ちしない傾向にあるので出来るだけ購入した翌日までには食べるようにしましょう。
なお、自然に生えているなめこを収穫した場合は、スーパーマーケットなどで販売されているものよりも新鮮なので、冷蔵保存であればで10日ほど日持ちします。
真空パックや瓶詰でも最大1週間
真空パックや瓶詰の状態で販売されているなめこは、冷蔵保存であれば未開封の状態で1週間程度は日持ちします。袋入りのものよりも日持ちするので、すぐに食べない場合は真空パックや瓶詰の商品を選ぶようにしましょう。
ただし、真空パックの場合も瓶詰の場合も、一度開封してしまうと日持ちしなくなるので開封後は早めに使い切るようにしましょう。
缶詰は数ヶ月ほど日持ちする
なめこは缶詰に入って販売されていることがありますが、缶詰の場合は数ヶ月から長いものでは数年間日持ちします。ただし、缶詰のなめこは内容量が多い場合もあるので、一度に使いきれずに残りを冷蔵保存することもあるかもしれません。その場合、一度開封したものは変質が早まるので、袋入りのなめこと同じように翌日ごろまでには食べ切ることが大切です。
なお、缶詰は基本的に高温を避けて涼しい場所で保存する必要があります。保存環境が悪かった場合や、明らかに缶が変形したりサビが発生したりと異常が見られる場合は、食べる前に匂いや見た目に異常がないかを確認することが大事です。少しでも異常を感じたら、食べずに廃棄するようにしましょう。
賞味期限が近いなめこの見分け方は?腐ると?
野菜などは、腐ったり傷んだりするとぬめりが出てきますが、一方のなめこは元からぬめりが強いため腐っているかどうかを判断しづらい場合もあるでしょう。ここでは、賞味期限が近いなめこの見分け方や腐った場合の変化を紹介します。