鍋の残りは冷凍できる?保存方法・期間は?解凍の仕方も紹介!
鍋の残りは冷凍保存できるのでしょうか?何日持つのか知りたいですね。今回は、<タッパー・ジップロック>を使った、鍋の残りの冷凍での保存方法・期間を、解凍方法・食べ方とともに紹介します。鍋はそのまま冷凍しても良いのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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鍋の残りは冷凍保存できる?何日持つ?
鍋料理をした際に、多く作り過ぎてしまい余ってしまったという経験がある人は多いでしょう。鍋の残りの野菜やスープは、冷凍保存ができるのでしょうか。ここでは鍋の残りは冷凍保存が可能なのか、保存できる期間はどのくらいなのかを説明します。
鍋の保存は冷凍でもOK!
作り過ぎて残ってしまった鍋料理は、冷凍で保存することが可能です。冷凍保存をしておけば、いつでも雑炊にしたり麺類を足したりして楽しめます。具材だけでなく、使いきれなかった残りの鍋スープも冷凍での保存が可能です。鍋料理をして残りが出た場合は、捨ててしまわずに冷凍保存をしましょう。
鍋の冷凍での保存期間は約1ヶ月
鍋の具材やスープの残りは、冷凍で1か月ほど保存が可能です。一人暮らしの場合も、多めに作って作り置きしておくといつでも食べることができます。冷蔵で保存した場合は次の日でも食べられますが、絶対に安全とは言い切れないので、食べ切れなかった分は冷凍での保存をおすすめします。
鍋の冷凍での保存方法・解凍の仕方は?
鍋の残りや作り置きを冷凍する場合、どのような方法で保存や解凍をすれば良いのでしょうか。ここからは、鍋の残りの冷凍での保存方法と解凍の仕方を紹介します。
鍋はタッパー・ジップロックで小分けにして冷凍保存しよう
鍋の残りを冷凍保存する際は、以下の手順で保存をしてください。
1、具材と汁に分ける
2、粗熱が取れたら1食分ずつ保存容器に入れる
3、冷凍庫で保存する
鍋の具材やスープは、空気に触れると劣化が進んでしまうため、真空パックで保存すると美味しさが保てます。真空パックが無い場合はタッパーやジップロックを使い、空気を抜いてから冷凍保存してください。粗熱を取らずにそのまま冷凍すると、冷凍庫にある他の食材が熱で溶けるので注意しましょう。
冷凍した鍋の解凍はレンジがおすすめ
冷凍した鍋の残りを解凍する場合は、食べる前日に冷蔵庫に移すか電子レンジでの解凍がおすすめです。急速に解凍をすると、温度変化によって味や風味が劣化してしまうので注意が必要です。反対に5度~25度での自然解凍は、衛生的に良くないので絶対に避けてください。また、冷凍時にタッパーを使用した場合は、耐熱度を確認してからレンジを使いましょう。
(*タッパーを電子レンジにかける時の注意点について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
鍋を保存せずに捨てた方が良い場合は?
鍋の残りを保存せず、捨てた方が良い場合の特徴は以下の通りです。
・カビが生えている
・スープや野菜に粘り気がある
・酸っぱい臭いや腐敗臭がする
・味が明らかに違う
鍋の残りのスープや野菜などに、綿のようなものが生えている場合や粘り気がある場合は、カビや腐っている可能性が高いので捨ててください。見た目や臭いの変化は見られないが、味が明らかに違う場合にはウェルシュ菌が繁殖している可能性があるので食べてはいけません。
ウェルシュ菌は加熱をしても死滅しない芽胞を作り、加熱と常温保存を繰り返すほど、増殖したウェルシュ菌によって食中毒に罹る危険度が増します。何か異変を感じた場合には、食べずに捨てるようにしましょう。